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プロ野球

【オリ熱コラム2021】“山本由伸の後継者”前佑囲斗がライバルの存在を胸にプロ2年目の飛躍を誓う

どら増田

2021.02.13

プロ1年目はファームでじっくり実力を蓄えた前。今年は一軍で初勝利を挙げることが目標だ。(写真)どら増田

プロ1年目はファームでじっくり実力を蓄えた前。今年は一軍で初勝利を挙げることが目標だ。(写真)どら増田

「合同自主トレの初日はワクワクとドキドキがあって、新たなスタートが始まったんだなってすごく実感しました。キャンプでもプロの練習メニューについて行けるよう全力で取り組めていたと思います。シーズンは上手く行かない時期の方が多く、たくさん悩むことがありました。だけど、悩むことは課題があるからだと思うので、自分に足りない部分がこの一年でたくさん見つかって良かったなと思いました。」

 2019年に津田学園高校からドラフト4位でオリックスに入団した大型右腕・前佑囲斗は、ルーキーイヤーをこのように振り返った。182センチの長身から投げる150キロ超のストレートを軸にスライダー、カーブも操る前は、18年に春夏連続で甲子園に出場。U-18日本代表にも選ばれた逸材だ。

「課題は、マウンドで自分の球をしっかり投げ込むことです。ストライクが入らなくなると置きにいってしまう傾向があったので、そこをまず直していきたいと思いました。収穫は真っ直ぐが通用することでした。腕を振れば高めのボール球も手を出してもらえることがわかったので、そこはこの一年で一番の収穫だと思います」
 
 高卒2年目とは思えないぐらい冷静に自分自身を分析している前。彼に大きな影響を与えた選手が2人いるという。背番号「43」を引き継いだ縁もあり、コミュニケーションを取りつつアドバイスを送ってくれる山本由伸と、同期のドラフト1位左腕で、プロ1年目で一軍で初勝利を挙げた宮城大弥である。

「山本さんには本当に良くしてもらっているのでありがたいです。自分の腕の通りやすいところで投げることが大事だと教わりました。宮城はライバルでもありますが、初勝利はすごく嬉しく感じました。自分も、もっと頑張らないといけないという刺激をもらえて良かったです」

 山本のことを「由伸さん」ではなく「山本さん」と呼ぶ後輩は珍しい。由伸も「前クンとは連絡取り合ってますよ。かわいいですね」と語っている。また、U-18時代からの仲間でライバルでもある宮城が一軍で投げたことは、自分たちの世代でも一軍で通用するという間接的な自信になっているようだ。この2人の存在は、今後も前にとって大きな励みになっていくに違いない。
 

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