現地時間10日、トロント・ブルージェイズは、2年目の迎える山口俊が40人のロースターを外れ、DFA(Designate for Assignment)になったと発表した。この判断について、現地メディアは一定の評価を下している。
カナダ紙「トロント・スター」は、「ブルージェイズは水曜日に、右のリリーバーであるジョエル・パヤンプスのためのロースターの空きを作るため、シュン・ヤマグチをDFAとした」と経緯を説明した。
そのうえで、この判断について「冷酷さを示したが、成績を上げ続けるためには必要なアプローチだった」とコメント。昨オフに2年契約を結んだ山口とは、年俸317.5万ドル(約3.3億円)の契約を残しているが、「チームは昨年に続いてプレーオフ進出を目指しているため、ヤマグチに固執することを正当化するのは難しい」と説明した。
また、「改善を目指していく時に、ビジネスを行うことのコスト」であるとして、年俸を負担してでも山口を放出することが、チームのためになるとの見解を見せている。
メジャー1年目の2020年は、17試合に登板し、防御率8.06という成績で終えた山口。引き続き米国でプレー先を模索するのか、一転日本球界への復帰もあるのか、今後の動向に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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カナダ紙「トロント・スター」は、「ブルージェイズは水曜日に、右のリリーバーであるジョエル・パヤンプスのためのロースターの空きを作るため、シュン・ヤマグチをDFAとした」と経緯を説明した。
そのうえで、この判断について「冷酷さを示したが、成績を上げ続けるためには必要なアプローチだった」とコメント。昨オフに2年契約を結んだ山口とは、年俸317.5万ドル(約3.3億円)の契約を残しているが、「チームは昨年に続いてプレーオフ進出を目指しているため、ヤマグチに固執することを正当化するのは難しい」と説明した。
また、「改善を目指していく時に、ビジネスを行うことのコスト」であるとして、年俸を負担してでも山口を放出することが、チームのためになるとの見解を見せている。
メジャー1年目の2020年は、17試合に登板し、防御率8.06という成績で終えた山口。引き続き米国でプレー先を模索するのか、一転日本球界への復帰もあるのか、今後の動向に注目が集まる。
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