スタンドのファンが思わず歓声を上げてしまうほどの大飛球だった。
現地時間3月7日に開催されたマリナーズとのオープン戦に、3番DHで先発出場したエンジェルスの大谷翔平は、2打数で1安打1打点をマーク。6回制ながらチームの6-2勝利に貢献した、
この日、大谷が最もファンを沸かせたのは、3回一死一、三塁で迎えた第2打席だった。マリナーズの右腕ポール・シーウォルドが投じた初球を捉えると、打球はセンター方向へと高々と舞い上がる。
レンジャーズ戦に続くオープン戦第2号本かと思われた打球はしかし、バットの少し先で合わせたこともあり、フェンス際でセンターのカイル・ルイスにジャンピングキャッチをされてしまう。結局、勝ち越しとなる犠牲フライに。大谷には打点がついたものの、ホームランまで残り1メートルもなかっただけに、会場全体はタメ息に包まれた。
その後、第3打席で3試合連続安打となる左前打を放ち、高打率・571を維持。文字通り絶好調のスラッガーに、エンジェルスのジョー・マドン監督もご満悦だ。
試合後の会見で、あと少しでホームランだった第2打席について「打った瞬間越えたと思ったか?」と問われた67歳の指揮官は、「もちろんだ!」と振り返った。
【動画】名将マドンも大絶賛! 大谷翔平が放ったバックスクリーンを越える特大ホームランはこちら 「この前みたいに、間違いなくホームランかと思ったよ。(バックスクリーンの)ライト側よりもレフト側のほうが飛ぶように思えるね。ほとんどの場所では、あれはホームランだと思う」
さらに米放送局『FOX Sports』のインタビューでもマドン監督は、「とても良くやっているよ」と絶賛した。
「ショウヘイは投打ともに、素晴らしい出来だ。先日のピッチングでは100マイル(約160キロ)を投げて、その数日前のバッティングではフェンスを越えるホームランを放ったんだからね。今の彼は最高級の選手の一人だよ」
3度の最優秀監督賞を誇る百戦錬磨の名将から褒めちぎられた大谷。新シーズンの開幕が待ち遠しいばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間3月7日に開催されたマリナーズとのオープン戦に、3番DHで先発出場したエンジェルスの大谷翔平は、2打数で1安打1打点をマーク。6回制ながらチームの6-2勝利に貢献した、
この日、大谷が最もファンを沸かせたのは、3回一死一、三塁で迎えた第2打席だった。マリナーズの右腕ポール・シーウォルドが投じた初球を捉えると、打球はセンター方向へと高々と舞い上がる。
レンジャーズ戦に続くオープン戦第2号本かと思われた打球はしかし、バットの少し先で合わせたこともあり、フェンス際でセンターのカイル・ルイスにジャンピングキャッチをされてしまう。結局、勝ち越しとなる犠牲フライに。大谷には打点がついたものの、ホームランまで残り1メートルもなかっただけに、会場全体はタメ息に包まれた。
その後、第3打席で3試合連続安打となる左前打を放ち、高打率・571を維持。文字通り絶好調のスラッガーに、エンジェルスのジョー・マドン監督もご満悦だ。
試合後の会見で、あと少しでホームランだった第2打席について「打った瞬間越えたと思ったか?」と問われた67歳の指揮官は、「もちろんだ!」と振り返った。
【動画】名将マドンも大絶賛! 大谷翔平が放ったバックスクリーンを越える特大ホームランはこちら 「この前みたいに、間違いなくホームランかと思ったよ。(バックスクリーンの)ライト側よりもレフト側のほうが飛ぶように思えるね。ほとんどの場所では、あれはホームランだと思う」
さらに米放送局『FOX Sports』のインタビューでもマドン監督は、「とても良くやっているよ」と絶賛した。
「ショウヘイは投打ともに、素晴らしい出来だ。先日のピッチングでは100マイル(約160キロ)を投げて、その数日前のバッティングではフェンスを越えるホームランを放ったんだからね。今の彼は最高級の選手の一人だよ」
3度の最優秀監督賞を誇る百戦錬磨の名将から褒めちぎられた大谷。新シーズンの開幕が待ち遠しいばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部