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禁止薬物使用で出場停止、日本や韓国に活躍の場を移した選手も…イチロー引退試合に出場したマリナーズの仲間たちの「その後」<SLUGGER>

SLUGGER編集部

2021.03.21

今も記憶に新しいイチローの現役ラストゲーム。今季からヤクルトに加入したサンタナ(写真左)の姿も見える。写真:GETTY IMAGES

今も記憶に新しいイチローの現役ラストゲーム。今季からヤクルトに加入したサンタナ(写真左)の姿も見える。写真:GETTY IMAGES

 もうあの日から2年が経とうとしている。2019年3月21日、日米通算で4367本ものヒットを積み上げたイチロー(マリナーズ)が東京ドームのアスレティックス戦を最後に現役を引退することを表明した。ショート前へのゴロが間一髪アウトになった現役最終打席、途中交代を告げられベンチに戻った際の悲鳴にも似た大歓声、深夜にまで及んだ記者会見……。「あの日」に起きた出来事を、まるで昨日のように覚えているファンは少なくないに違いない。

 ところで、現役ラストゲームとなった試合、マリナーズのスターティング・ラインナップは以下のようなものだった。

(二) D・ゴードン
(中) M・ハニガー
(一) J・ブルース
(指) E・エンカーナシオン
(右) D・サンタナ
(捕) O・ナルバエス
(遊) T・ベッカム
(三) R・ヒーリー
(右) イチロー
(投) 菊池雄星
 実は、この日が記念すべきメジャー初マウンドだった菊池も含めた10人のうち、今もマリナーズのユニフォームを着ているのは2人だけ(菊池とハニガー)。たった2年間で、当時の主力選手は大半がいなくなってしまった。

 最初にチームを去ったのは3番を打っていた長距離砲のブルース。日本開幕シリーズからわずか2ヵ月半後の6月2日にフィリーズへトレードされた。さらにその2週間後、今度は4番のエンカーナシオンもヤンキースへ去った。

 イチローの愛弟子で、引退試合では人目をはばからず涙を流す姿が印象的だったゴードン(昨年から母親の旧姓も登録名に入れて「ストレンジ=ゴードンとなった)は昨季限りでマリナーズとの契約が満了。マイナー契約で秋山翔吾が所属するレッズに加わった。

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