いよいよ3月26日の開幕を迎える2021年のプロ野球。各球団の開幕ローテーションはどのような陣容になるのか。パ・リーグ6球団の最新事情を確認しておこう。
●ソフトバンク
1 石川柊太
2 高橋礼
3 和田毅
4 笠谷俊介
5 武田翔太
6 大竹耕太郎
昨年の開幕投手を務めた東浜巨、投手三冠を獲得したエースの千賀滉大がそれぞれ右肩と両ふくらはぎの不調で出遅れ。代わって昨年、最多勝と最高勝率の二冠に輝いた石川が初の開幕マウンドに立つ。5番手までは早々に決まり、最後の枠を大竹と二保旭、杉山一樹で争っていたが、工藤監督が直々に大竹を指名した。東浜、千賀とも軽症で4月には復帰予定とあり、笠谷や武田、大竹にとってはいきなりローテーション生き残りを賭けた大事な登板になりそうだ。
●ロッテ
1 二木康太
2 美馬学
3 鈴木昭汰
4 小島和哉
5 岩下一輝
6 本前郁也
初の開幕投手を務める二木はオープン戦13イニング無失点と絶好調。相手のソフトバンクには昨季も4試合で3勝0敗(防御率3.20)と相性がいいだけに期待が高まる。昨年は一軍にいなかった2人の新戦力も注目される。ドラフト1位左腕の鈴木は14日のソフトバンク戦で5回1安打無失点と好投。開幕3戦目、同じくソフトバンク戦でのデビューが濃厚だ。本前は3月14日に育成から支配下昇格をつかみ、即ローテーション入りを手にした。一方、昨季リーグ最多イニングをこなした石川歩は下半身のコンディショニング不良で出遅れている。
●西武
1 高橋光成
2 浜屋将太
3 平井克典
4 松本航
5 今井達也
開幕2カード目の日本ハム戦が2連戦なので、最初は5人でローテーションを回す。プロ7年目の高橋は今回が初の開幕投手。昨年は9月にあわやノーヒッターの快投を2試合続けて披露するなど、飛躍の予感を漂わせている。志願してリリーフから先発に転向した平井にも注目が集まる。2019年にパ・リーグ歴代最多の81試合登板を記録した鉄腕は、オープン戦では7イニング無失点と好調。高橋に続くローテーションの柱ができれば、2年ぶりのリーグ優勝奪回にも現実味が出てくる。
●ソフトバンク
1 石川柊太
2 高橋礼
3 和田毅
4 笠谷俊介
5 武田翔太
6 大竹耕太郎
昨年の開幕投手を務めた東浜巨、投手三冠を獲得したエースの千賀滉大がそれぞれ右肩と両ふくらはぎの不調で出遅れ。代わって昨年、最多勝と最高勝率の二冠に輝いた石川が初の開幕マウンドに立つ。5番手までは早々に決まり、最後の枠を大竹と二保旭、杉山一樹で争っていたが、工藤監督が直々に大竹を指名した。東浜、千賀とも軽症で4月には復帰予定とあり、笠谷や武田、大竹にとってはいきなりローテーション生き残りを賭けた大事な登板になりそうだ。
●ロッテ
1 二木康太
2 美馬学
3 鈴木昭汰
4 小島和哉
5 岩下一輝
6 本前郁也
初の開幕投手を務める二木はオープン戦13イニング無失点と絶好調。相手のソフトバンクには昨季も4試合で3勝0敗(防御率3.20)と相性がいいだけに期待が高まる。昨年は一軍にいなかった2人の新戦力も注目される。ドラフト1位左腕の鈴木は14日のソフトバンク戦で5回1安打無失点と好投。開幕3戦目、同じくソフトバンク戦でのデビューが濃厚だ。本前は3月14日に育成から支配下昇格をつかみ、即ローテーション入りを手にした。一方、昨季リーグ最多イニングをこなした石川歩は下半身のコンディショニング不良で出遅れている。
●西武
1 高橋光成
2 浜屋将太
3 平井克典
4 松本航
5 今井達也
開幕2カード目の日本ハム戦が2連戦なので、最初は5人でローテーションを回す。プロ7年目の高橋は今回が初の開幕投手。昨年は9月にあわやノーヒッターの快投を2試合続けて披露するなど、飛躍の予感を漂わせている。志願してリリーフから先発に転向した平井にも注目が集まる。2019年にパ・リーグ歴代最多の81試合登板を記録した鉄腕は、オープン戦では7イニング無失点と好調。高橋に続くローテーションの柱ができれば、2年ぶりのリーグ優勝奪回にも現実味が出てくる。