今大会の第1号本塁打は、昨秋はメンバー外だった男によってもたらされた。
大会第5日第1試合の2回裏、東海大菅生の攻撃の先頭打者だった鈴木悠平が5球目のスライダーを豪快に捉えると、打球は左翼ポールを巻く特大の本塁打になった。今大会13試合目にして初のホームランである。
東海大菅生の背番号「17」鈴木悠は“快挙”の一発をこう振り返る。
「自分でも今、びっくりしています。ベースを回っている時に歓声が聞こえてきて、夢のようでした。思い切って振り切れたところが良かったです」
練習試合を含め、高校入学からのホームランはたった3本。公式戦初打席で大仕事をやってのけた。若林弘泰監督も「もともとパンチ力のある選手でしたけど、いきなり大舞台で大きいホームランを打つのは大したもの。これからも期待できる」と絶賛した。
昨秋の悔しさをバネにしてきた選手だ。
東京都大会を制覇した歓喜の輪に入ることができず、冬場はバットを振り続けた。1日500スウィング以上を振り込み、力をつけた。
鈴木悠は言う。
「バッティングは下半身が大事だと思うので、スクワットとかをしてきました。だいぶ、体が強くなったなと思います。昨秋はベンチ入ってなかった。でも、チャンスだと思いました。人一倍の努力をしてきて、(年が明けてから)試合にも出ることができた。やってきた良かったなと思います」
中学時代はホームランを量産したスラッガーだ。中学3年時のボーイズリーグ全国大会では、高校野球の大阪大会決勝戦の舞台でもある、広い舞洲ベースボールスタジアムで一発を放っている。本人にとっても思い出のホームランだそうだ。
大会第5日第1試合の2回裏、東海大菅生の攻撃の先頭打者だった鈴木悠平が5球目のスライダーを豪快に捉えると、打球は左翼ポールを巻く特大の本塁打になった。今大会13試合目にして初のホームランである。
東海大菅生の背番号「17」鈴木悠は“快挙”の一発をこう振り返る。
「自分でも今、びっくりしています。ベースを回っている時に歓声が聞こえてきて、夢のようでした。思い切って振り切れたところが良かったです」
練習試合を含め、高校入学からのホームランはたった3本。公式戦初打席で大仕事をやってのけた。若林弘泰監督も「もともとパンチ力のある選手でしたけど、いきなり大舞台で大きいホームランを打つのは大したもの。これからも期待できる」と絶賛した。
昨秋の悔しさをバネにしてきた選手だ。
東京都大会を制覇した歓喜の輪に入ることができず、冬場はバットを振り続けた。1日500スウィング以上を振り込み、力をつけた。
鈴木悠は言う。
「バッティングは下半身が大事だと思うので、スクワットとかをしてきました。だいぶ、体が強くなったなと思います。昨秋はベンチ入ってなかった。でも、チャンスだと思いました。人一倍の努力をしてきて、(年が明けてから)試合にも出ることができた。やってきた良かったなと思います」
中学時代はホームランを量産したスラッガーだ。中学3年時のボーイズリーグ全国大会では、高校野球の大阪大会決勝戦の舞台でもある、広い舞洲ベースボールスタジアムで一発を放っている。本人にとっても思い出のホームランだそうだ。