いよいよ3月26日に開幕を迎える2021年のプロ野球。各球団の開幕オーダーはどのような陣容になるのか。パ・リーグ6球団の最新事情を確認しておこう。
●ソフトバンク
1(二) 周東佑京
2(遊) 今宮健太
3(中) 柳田悠岐
4(左) グラシアル
5(指) デスパイネ
6(一) 中村晃
7(三) 松田宣浩
8(右) 栗原陵矢
9(捕) 甲斐拓也
(投) 石川柊太
周東に続く2番には、故障からの復帰を目指す今宮が入る見込み。クリーンナップを担う3人はいずれもオープン戦終盤から一軍に合流したが、アキレス腱のコンディション不良で出遅れていた柳田は5試合で打率.364と心配はなさそう。ライトは栗原と上林誠知が争っていたが、24日に工藤公康監督が栗原の2年連続開幕スタメン起用を明言した。昨年の開幕戦ではサヨナラヒットを放っており、今年も活躍が期待される。
●ロッテ
1(左) 荻野貴司
2(中) 藤原恭大
3(右) マーティン
4(三) 安田尚憲
5(一) 山口航輝
6(指) 菅野剛士
7(二) 中村奨吾
8(遊) 藤岡裕大
9(捕) 田村龍弘
(投) 二木康太
井口資仁監督が4番に指名したのは安田。21歳での開幕4番起用は球団史上最年少記録だ。また、オープン戦で全試合4番に座っていた山口も、クリーンナップに抜擢される可能性が高い。一方、2019年に32本塁打のレアードは、腰の張りのため二軍調整中。昨季15本塁打の井上晴哉もオープン戦の打撃不振で二軍落ちとなってしまった。また、遊撃では新人の小川龍成がオープン戦では12球団最多の5盗塁と存在感を発揮していたが、19日の巨人戦で右ヒザを負傷し、開幕一軍からは外れた。
●西武
1(中) 金子侑司
2(遊) 源田壮亮
3(捕) 森友哉
4(一) 山川穂高
5(指) 栗山巧
6(二) 外崎修汰
7(三) 中村剛也
8(右) 木村文紀
9(左) 鈴木将平
(投) 髙橋光成
昨季は不調だった森、山川がオープン戦好調で、クリーンナップは盤石の態勢。だが、引き続き「1番問題」は残っている。一応、筆頭候補は金子になるが、オープン戦では出塁率.286と物足りない数字だった。さらにスパンジェンバーグの来日が遅れており、空いたレフトも誰にするかは不透明。鈴木以外では、ドラフト4位ルーキーの若林楽人が抜擢される可能性もある。加えて、故障で出遅れた中村もオープン戦では絶不調で、三塁には同じく新人のブランドン(ドラフト6位)が起用されるかも?
●ソフトバンク
1(二) 周東佑京
2(遊) 今宮健太
3(中) 柳田悠岐
4(左) グラシアル
5(指) デスパイネ
6(一) 中村晃
7(三) 松田宣浩
8(右) 栗原陵矢
9(捕) 甲斐拓也
(投) 石川柊太
周東に続く2番には、故障からの復帰を目指す今宮が入る見込み。クリーンナップを担う3人はいずれもオープン戦終盤から一軍に合流したが、アキレス腱のコンディション不良で出遅れていた柳田は5試合で打率.364と心配はなさそう。ライトは栗原と上林誠知が争っていたが、24日に工藤公康監督が栗原の2年連続開幕スタメン起用を明言した。昨年の開幕戦ではサヨナラヒットを放っており、今年も活躍が期待される。
●ロッテ
1(左) 荻野貴司
2(中) 藤原恭大
3(右) マーティン
4(三) 安田尚憲
5(一) 山口航輝
6(指) 菅野剛士
7(二) 中村奨吾
8(遊) 藤岡裕大
9(捕) 田村龍弘
(投) 二木康太
井口資仁監督が4番に指名したのは安田。21歳での開幕4番起用は球団史上最年少記録だ。また、オープン戦で全試合4番に座っていた山口も、クリーンナップに抜擢される可能性が高い。一方、2019年に32本塁打のレアードは、腰の張りのため二軍調整中。昨季15本塁打の井上晴哉もオープン戦の打撃不振で二軍落ちとなってしまった。また、遊撃では新人の小川龍成がオープン戦では12球団最多の5盗塁と存在感を発揮していたが、19日の巨人戦で右ヒザを負傷し、開幕一軍からは外れた。
●西武
1(中) 金子侑司
2(遊) 源田壮亮
3(捕) 森友哉
4(一) 山川穂高
5(指) 栗山巧
6(二) 外崎修汰
7(三) 中村剛也
8(右) 木村文紀
9(左) 鈴木将平
(投) 髙橋光成
昨季は不調だった森、山川がオープン戦好調で、クリーンナップは盤石の態勢。だが、引き続き「1番問題」は残っている。一応、筆頭候補は金子になるが、オープン戦では出塁率.286と物足りない数字だった。さらにスパンジェンバーグの来日が遅れており、空いたレフトも誰にするかは不透明。鈴木以外では、ドラフト4位ルーキーの若林楽人が抜擢される可能性もある。加えて、故障で出遅れた中村もオープン戦では絶不調で、三塁には同じく新人のブランドン(ドラフト6位)が起用されるかも?