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【豊浦彰太郎のMLB開幕直前予想】マリナーズが若手の力で地区優勝を果たす!?大谷は過去8年の“二刀流総決算”のシーズンに<SLUGGER>

豊浦彰太郞

2021.03.31

マリナーズには昨季新人王のカイル・ルイスをはじめ、若手有望株が目白押し。爆発力は侮れない。(C)Getty Images

マリナーズには昨季新人王のカイル・ルイスをはじめ、若手有望株が目白押し。爆発力は侮れない。(C)Getty Images

 いよいよ現地時間4月1日に迫ったメジャーリーグ開幕。再び162試合に戻ったシーズンを勝ち抜くのはどこなのか? そして、今季注目すべき選手は誰か? MLBライターとして『SLUGGER』でも活躍する豊浦彰太郎氏が、今季を占う3つの質問に答えてくれた。

▼プレーオフ進出チーム
【ア・リーグ】
東地区 レイズ
中地区 ツインズ
西地区 マリナーズ
ワイルドカード ブルージェイズ、ヤンキース

【ナ・リーグ】
東地区 ブレーブス
中地区 カーディナルス
西地区 パドレス
ワイルドカード ドジャース、ジャイアンツ
 
▼ワールドチャンピオン
ツインズ
 
▼注目選手
大谷翔平(エンジェルス)
 
 ポストシーズン進出球団は、開幕時点での戦力、フラッグディール補強の鍵となるマイナーチームの充実度、そしてGMの能力をベースに、希望的観測を加えて選んだ。開幕以降は大物FAの獲得は必要ないので、資金力は重視しなかった。よって、ア・リーグ東地区はレイズをヤンキースより上位に置いた。

 ホワイトソックスやメッツは下馬評が高いが、前者はトレードのコマとなる若手有望株の不足、後者はキャンプ寸前でのGMセクハラ辞任によるフロントの混乱を懸念し、地区優勝と予想するのは見送った。

 マリナーズを挙げたのはウケ狙いではない。先発投手陣は経験豊富なベテランと、潜在力の高い若手が程よくミックスされている。地区全体の戦力は低下しており、夏場まで勝率5割を維持できれば、豊富な若手が途中補強をする上で強みになるだろう。中地区はツインズの世界一は過大評価と映るかもしれないが、ポストシーズン18連敗という屈辱の帳尻が、そろそろ合うのではないか。

 昨季世界一に輝いたドジャースは、総合力ではパドレスを上回っている。だが、1975~76年に世界一連覇を達成し、当時史上最強と称されたレッズは、77年にはあっさりドジャースの後塵を拝した。2018年に108勝で世界一となったレッドソックスも、翌年は3位。球界勢力図には常に変化し続けるものだ。

 大谷は昨季こそ苦しんだが、今季のスプリングトレーニングでは、最終登板を除けば概ね好調だった。日本ハム時代を含めた過去8年間は、野球の歴史における偉大な実験だったのか、それとも類まれな才能の浪費だったのか、結論が出るシーズンだ。

文●豊浦彰太郎

【著者プロフィール】
北米61球場を訪れ、北京、台湾、シドニー、メキシコ、ロンドンでもメジャーを観戦。ただし、会社勤めの悲しさで球宴とポストシーズンは未経験。好きな街はデトロイト、球場はドジャー・スタジアム、選手はレジー・ジャクソン。
 

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