ヤクルトの高津臣吾新監督が、いきなり大仕事をやってのけた。17日に行なわれたプロ野球ドラフト会議で、ヤクルトは星稜高の奥川恭伸を1位指名。今季ドラフトの目玉投手ともあって、巨人、阪神との競合になるなか、見事に当たりくじを引き当てたのだ。
直後の会見で指揮官は、「肩の荷が下りたというか、まあ一番は嬉しいです」と切り出し、「一回混ぜて、一番最初に手に当たったものを引こうと思っていました」と願掛けをしていたことを明かした。
奥川については、「まっすぐの力、スピードはもちろん、コーナーに投げ分けられるコントロールもありますし、変化球も素晴らしいですし、本当に完成度の高いピッチャーだと思います」と最大級の賛辞を送ったうえで、今後の育成方針についても言及。「ヤクルトの中心選手としてエースとしてヤクルトを支えてほしいと思いますし、その先も日本を代表するようなスケールの大きなピッチャーになってほしいと思います」と、いずれは侍ジャパン入りするような球界のエースに育ってほしいとエールを送った。
ヤクルトは今季の防御率が最下位で、失点数も12球団でワーストに沈んだ。投手陣の再建を迫られるなかでの高校No1投手の獲得は、球団にとって非常に大きな前進だろう。今夏の甲子園やU-18侍ジャパンで見せた力投を考えれば、1年目からのローテーション入りも考えられる。
果たして、その起用法は? 会見の最後に「一生懸命、一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします」と奥川へのメッセージを送った高津監督の采配が楽しみだ。
【ドラフトPhoto】今ドラフトの目玉佐々木はロッテ、奥川はヤクルトへ!!会場ブースもお見せします!
構成●THE DIGEST編集部
直後の会見で指揮官は、「肩の荷が下りたというか、まあ一番は嬉しいです」と切り出し、「一回混ぜて、一番最初に手に当たったものを引こうと思っていました」と願掛けをしていたことを明かした。
奥川については、「まっすぐの力、スピードはもちろん、コーナーに投げ分けられるコントロールもありますし、変化球も素晴らしいですし、本当に完成度の高いピッチャーだと思います」と最大級の賛辞を送ったうえで、今後の育成方針についても言及。「ヤクルトの中心選手としてエースとしてヤクルトを支えてほしいと思いますし、その先も日本を代表するようなスケールの大きなピッチャーになってほしいと思います」と、いずれは侍ジャパン入りするような球界のエースに育ってほしいとエールを送った。
ヤクルトは今季の防御率が最下位で、失点数も12球団でワーストに沈んだ。投手陣の再建を迫られるなかでの高校No1投手の獲得は、球団にとって非常に大きな前進だろう。今夏の甲子園やU-18侍ジャパンで見せた力投を考えれば、1年目からのローテーション入りも考えられる。
果たして、その起用法は? 会見の最後に「一生懸命、一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします」と奥川へのメッセージを送った高津監督の采配が楽しみだ。
【ドラフトPhoto】今ドラフトの目玉佐々木はロッテ、奥川はヤクルトへ!!会場ブースもお見せします!
構成●THE DIGEST編集部