傑出した存在感を示すエンジェルスの大谷翔平に対し、期待は日増しに強まっている。
打率.190と不振に喘いだ昨シーズンからの完全復活が期待される大谷は、開幕から全米中、いや世界に話題を振りまいている。投げては渡米後最速となる101.1マイル(約162.7キロ)をマークし、打ってはメジャー118年ぶりとなる「2番・投手」として先発出場したホワイトソックス戦で、飛距離137メートルの特大ホームランを放つなど好調だ。
辛口な米メディアも舌を巻くパフォーマンスに周囲の評価も改められている。スポーツベッティングサイト『SBD』によれば、大谷が今シーズンのア・リーグMVPに選出される予想オッズが、開幕前から34倍に跳ね上がっているという。
同サイトで「わずか1週間あまりで急上昇だ」と驚きをもって伝えたロバート・ダフ記者は、「オオタニが野球においてできないことはほとんどない。マウンドでは100マイルを超える物凄い球を投げるし、打席では特大のホームランを打つんだ」とレポートを寄せた。
【動画】あのA-RODも驚愕した450フィートの特大アーチ! 大谷翔平の豪快すぎるホームランはこちら 一方でダフ記者は、「どんな選手もケガはつきものだが、“二刀流”を続けるなら負傷者リストに入る可能性は格段に上がる」と、現状への懸念を示している。
「彼のオッズが開幕後に急上昇したのには、物珍しいというバイアスが間違いなく影響している。野球は他のどのスポーツよりもシーズンが長く、オオタニはこれまでシーズン終了までプレーできると、証明をしたことがない。ゆえに、彼がMVPを獲得できるとは思えないんだ」
開幕直後から続く出色の出来に賛辞を送りながらも、シビアな評価を下したダフ記者。はたして大谷はその予想を覆す、大活躍を見せられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
打率.190と不振に喘いだ昨シーズンからの完全復活が期待される大谷は、開幕から全米中、いや世界に話題を振りまいている。投げては渡米後最速となる101.1マイル(約162.7キロ)をマークし、打ってはメジャー118年ぶりとなる「2番・投手」として先発出場したホワイトソックス戦で、飛距離137メートルの特大ホームランを放つなど好調だ。
辛口な米メディアも舌を巻くパフォーマンスに周囲の評価も改められている。スポーツベッティングサイト『SBD』によれば、大谷が今シーズンのア・リーグMVPに選出される予想オッズが、開幕前から34倍に跳ね上がっているという。
同サイトで「わずか1週間あまりで急上昇だ」と驚きをもって伝えたロバート・ダフ記者は、「オオタニが野球においてできないことはほとんどない。マウンドでは100マイルを超える物凄い球を投げるし、打席では特大のホームランを打つんだ」とレポートを寄せた。
【動画】あのA-RODも驚愕した450フィートの特大アーチ! 大谷翔平の豪快すぎるホームランはこちら 一方でダフ記者は、「どんな選手もケガはつきものだが、“二刀流”を続けるなら負傷者リストに入る可能性は格段に上がる」と、現状への懸念を示している。
「彼のオッズが開幕後に急上昇したのには、物珍しいというバイアスが間違いなく影響している。野球は他のどのスポーツよりもシーズンが長く、オオタニはこれまでシーズン終了までプレーできると、証明をしたことがない。ゆえに、彼がMVPを獲得できるとは思えないんだ」
開幕直後から続く出色の出来に賛辞を送りながらも、シビアな評価を下したダフ記者。はたして大谷はその予想を覆す、大活躍を見せられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部