専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

田中将大からようやくの第1号!打率.186と大不振だった中田翔が2ホーマーの大暴れ「こんなしょうもない4番を…」

THE DIGEST編集部

2021.04.17

楽天戦で2本のホームランを放った、中田。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

楽天戦で2本のホームランを放った、中田。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 日本ハム4-1楽天/4月17日/東京ドーム

 楽天の田中将大が5回を75球、4安打3失点5奪三振と8年ぶり日本球界復帰となる登板をした。田中に注目が集まる中、日本ハムの主砲・中田翔が2本の本塁打を打つ大活躍を見せた。

 初回だった。田中と対峙した中田はカウント1-2と追い込まれた5球目の154キロのストレートを芯で捉えて今季1号の一発を放った。

 5回で田中が降板し、その後を引き継いだ牧田和久からも、中田は再び見せる。112キロの変化球をレフトスタンドに運び、この日2本目の本塁打を打ち込んだのだ。

 試合後、ヒーローインタビューでお立ち台に上がった中田は、「日本を代表するすごいピッチャーなので、ぶつかっていくだけだと思っていたので打てて良かった」と喜びをコメント。今シーズン打率.186と不調に苦しんでいた主砲は、「こんなしょうもない4番をファンの皆さんがずっと応援してくれてたので、その気持ちがボールに乗り移ってくれたのかなと思います」と笑顔でファンの声援に応えた。
 
 また、先発したエースの上沢直之の今季初勝利については、「うちの先発陣みんな頑張って、1点でも少なくというピッチングしてくれているんですけど、僕が打てないせいで勝ちをつけてあげることが出来ていなかった」とコメントした中田は、「これからもっともっと勝たせて上げられるように頑張りたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号