ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間4月25日、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5打数1安打1打点、2試合連続となる第7号ホームランを放ってチームも4対2で勝利した。
最初の3打席はノーヒットに終わった大谷。しかし、エンジェルスが同点に追いつかれた直後の8回に先頭打者として打席に入ると、カウント0-1からの4シームを強振した打球は、センター方向にぐんぐん伸びて勝ち越し本塁打に。チームは4連敗中、同地区ライバル相手にスイープ負けを喫する可能性もあっただけに、本当に『大きな』一発だった。
同じ感情を抱いているのはチームメイトも同じだ。この試合で7回に登板して無失点に抑えたリリーフ右腕のクリス・ロドリゲスに白星がつき、今季MLBデビューしたロドリゲスにはうれしいメジャー初勝利となった。
そんなルーキー右腕は大谷の勝ち越し弾について訊かれると、興奮しきりに「本当に大きかった! オオタニが打った瞬間、身体中から『いくぞ!』って叫んじまったよ」。
そしてロドリゲスはこう続けた。
「ショウヘイは最高だ! 今日、改めてそのことを証明したね」
チームメイトが大絶賛するのも無理はない。大谷の勝ち越し弾となった今季7号本塁打は、この時点でメジャートップに並ぶ一発だったのだ。そして、普段なら大谷の次を打つ"球界最高選手"のマイク・トラウトが、先日ヒジに死球を食らった影響で戦線離脱中。今のチームにおいても、大谷が"最高"の選手として活躍しているのも間違いない。
大谷は明日26日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に先発予定だ。そして、4日以来となる『リアル二刀流』としての起用も示唆されている。そこで"最高"の結果を残した時、1072日ぶりとなる勝利投手が見えてくるはずである。
構成●THE DIGEST編集部
最初の3打席はノーヒットに終わった大谷。しかし、エンジェルスが同点に追いつかれた直後の8回に先頭打者として打席に入ると、カウント0-1からの4シームを強振した打球は、センター方向にぐんぐん伸びて勝ち越し本塁打に。チームは4連敗中、同地区ライバル相手にスイープ負けを喫する可能性もあっただけに、本当に『大きな』一発だった。
同じ感情を抱いているのはチームメイトも同じだ。この試合で7回に登板して無失点に抑えたリリーフ右腕のクリス・ロドリゲスに白星がつき、今季MLBデビューしたロドリゲスにはうれしいメジャー初勝利となった。
そんなルーキー右腕は大谷の勝ち越し弾について訊かれると、興奮しきりに「本当に大きかった! オオタニが打った瞬間、身体中から『いくぞ!』って叫んじまったよ」。
そしてロドリゲスはこう続けた。
「ショウヘイは最高だ! 今日、改めてそのことを証明したね」
チームメイトが大絶賛するのも無理はない。大谷の勝ち越し弾となった今季7号本塁打は、この時点でメジャートップに並ぶ一発だったのだ。そして、普段なら大谷の次を打つ"球界最高選手"のマイク・トラウトが、先日ヒジに死球を食らった影響で戦線離脱中。今のチームにおいても、大谷が"最高"の選手として活躍しているのも間違いない。
大谷は明日26日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に先発予定だ。そして、4日以来となる『リアル二刀流』としての起用も示唆されている。そこで"最高"の結果を残した時、1072日ぶりとなる勝利投手が見えてくるはずである。
構成●THE DIGEST編集部