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「MLBの“生ける伝説”でさえ頭を下げた」大谷翔平の連日の大活躍に韓国メディアも驚嘆!「野球の天才」

THE DIGEST編集部

2021.04.27

チームを勝利へ導いた大谷(左)への感謝をプーホルス(右)は自ら“体現”した。(C) Getty Images

 連日の大活躍だ。現地時間4月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5打数1安打1打点、2試合連続となる第7号ホームランを放ってチームも4-2で勝利した。

 同点に追いつかれた直後の8回表、先頭打者としてアストロズ2番手のルイス・ガルシアと対峙した大谷は、「変化球が来るかなと思っていたので、ちょっとびっくりした」と言いながらも、外角に来た92マイル(約148キロ)の直球をフルスイング。強く弾き返したボールは、あっという間にセンター後方のスタンドへと飛び込んだ。

 チームの連敗を食い止めた値千金の第7号は、ネルソン・クルーズやフェルナンド・タティスJr.、ロナルド・アクーニャJr.、J.D.マルティネスらと並んで両リーグトップタイだ。その好調ぶりは、普段はクレバーなエンジェルスのジョー・マッドン監督が「今のショウヘイを打たせないと考える方が難しい」と称賛するほどだ。

【動画】大谷がメジャートップに並ぶ第7号HR! 2試合連続の豪快アーチはこちらをチェック
 毎試合のように話題を提供する26歳のスラッガーには、海外メディアも首ったけだ。韓国紙『朝鮮日報』は、「"野球の天才"の活躍が続いている」と綴り、アストロズ戦直後のワンシーンを次のように描写した。

「貴重なホームランで4連敗していたチームの負の連鎖を断ち切ったオオタニには、エンジェルスの最年長であり、MLBの"生ける伝説"であるアルバート・プーホルスでさえも、試合後に深々と頭を下げ、握手を求めた。このシーンはチーム屈指のスターへと生まれ変わり、投打で大活躍を続ける男への激励の意味が多分に込められている」

 飛ぶ鳥を落とす勢いで声価を高める大谷。"野球の神様"と称され、現役時代に二刀流に挑んでいたベーブ・ルースとも比較されるほどの実力を兼ねるサムライ戦士へ賛辞や驚嘆の声は、収まる気配がない。

構成●THE DIGEST編集部
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