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「印象的な男だ」大谷翔平の投打の活躍ぶりにレンジャーズ指揮官も称賛!「本当に素晴らしいピッチングだった」

THE DIGEST編集部

2021.04.27

弾丸の2塁打からセーフティーバントまで起用に打ち分ける大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、現地時間4月26日(日本時間27日)テキサス・レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場。投打に渡る活躍ぶりはファンやチームメイトからの称賛に留まらず、相手の指揮官も大谷へ賛辞を贈っている。

 先発投手としてマウンドに上がった大谷は、初回、制球が定まらず4失点と苦しむ立ち上がりとなった。それでも2~4回は三者凡退に抑え、5回を被安打3、2四球、9奪三振のピッチングでまとめた。

 一方、打っては3打数2安打で2打点3得点をマーク。2回表、ライト線へ強烈な当たりで2点タイムリー二塁打を放ち、初回の失点を自らのバットで奪い返す。6回には相手の意表を突くセーフティーバントを決めてみせた。
 
 対戦相手レンジャーズのクリス・ウッドワード監督は、試合後に"二刀流"大谷について「印象的な男だ」とコメント。続けて「明らかに初回は脆弱だったが、2回以降に落ち着きを取り戻し、本当に素晴らしいピッチングだった」と称賛し、お手上げの様子だ。

 さらに「打撃でも色々とやってのけるね。彼がやることなんて分からないでしょ」と強振から足を活かしたセーフティーバントまでやる恐ろしさを実感したようだ。

構成●THE DIGEST編集部 

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