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「もはや笑うしかない」大谷翔平のオールマイティな活躍ぶりに米メディアも脱帽!「何でも自分一人でやってしまう」

SLUGGER編集部

2021.04.28

投手として、打者として、そして走者として…大谷はそのすべてで全米の注目を一身に集めている。(C)Getty Images

「大谷翔平は何でも自分一人でやってしまう」

『ワシントン・ポスト』紙のライター、ニール・グリーンバーグ氏のツイートだが、今季の大谷をこれほどに表している言葉はない。投げて、打って、走る。そのすべてでファンを魅了している。

 その"万能性"は、「2番・投手」で先発した現地4月26日の対テキサス・レンジャーズ戦でも大いに発揮された。投げては5回9奪三振4失点で1072日ぶりの白星、打っては3打数2安打2打点と投打に大暴れしてみせた。

 この様子に『CBSスポーツ』のダニー・ビエッティ氏は、「大谷は現在、ア・リーグで最も多くの本塁打(7本)を打ち、規定投球回に達している先発投手の中では最高の奪三振率(15.15)を記録している。また、得点はリーグ5位で、打点は6位だ」と、投打で傑出した成績を残していることを強調。そして「もはや笑うしかない」と脱帽した。
 
 また、MLB機構のスタットキャスト担当を務めるデビッド・アドラー氏は、1回にジャレッド・ウォルシュのライト前ヒットの際に二塁から一気にホームへ生還した場面について、「先発投手の大谷翔平は、1秒に29.3フィート(8.93メートル)も進む。MLB平均はおよそ27フィート(8.23メートル)/秒だ」と俊足ぶりを称賛。さらに、セーフティーバントで内野安打を決めた際も、「28.8フィート(8.78メートル)/秒のスピードが出ていた」という。

 すべてのプレーで日本のファンだけでなく、アメリカの有識者たちもエキサイトさせる大谷の活躍ぶりは、まさに規格外というしかない。

構成●SLUGGER編集部

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