開幕から1か月が経過したメジャーリーグ。公式サイトは現地時間5月1日、ここまで好成績を残す選手やチームが、シーズン終了までそれを維持できるかという「気になる7つの疑問」をテーマに特集記事を掲載した。その中で、エンジェルス・大谷翔平の本塁打王の可能性に言及している。
まず、「リーグ最多タイの7本塁打を放った」(4月29日時点)と大谷の活躍を振り返った同メディアは、1打席あたりのバレルがメジャー1位であること、自己最長の451フィート(約137メートル)の本塁打を打ったことを紹介し、「この活躍は”まぐれ”ではない」と、驚異的な長打力を印象付けた。
そのうえで、「このまま本塁打王になりうるか」という論点に言及。「彼は100マイルを超える速球を投げることができる」と投手時に見せる圧倒的なポテンシャルに触れ、本塁打王も「不可能だと言うことは賢明ではない」と能力的には達成可能だとした。
一方で、「残念なことに、彼がそれを成し遂げることは想像できない」と、起用法の観点から、実現可能性の低さを指摘。その理由として「マウンドでフレッシュな状態でいるためには、あまりに多くの打席を失うことになる」と、二刀流による打撃機会の減少を挙げた。
現地時間30日のマリナーズ戦で第8号を放ち、好調を維持している大谷。5月2日にデッドボールを受けた肘の状態は心配ではあるものの、昨年の本数を早くも超え、本塁打の量産態勢を維持している。打者・大谷の今後から、ますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、マリナーズ戦で特大第8号アーチ! 打った瞬間の一発はこちらでチェック
まず、「リーグ最多タイの7本塁打を放った」(4月29日時点)と大谷の活躍を振り返った同メディアは、1打席あたりのバレルがメジャー1位であること、自己最長の451フィート(約137メートル)の本塁打を打ったことを紹介し、「この活躍は”まぐれ”ではない」と、驚異的な長打力を印象付けた。
そのうえで、「このまま本塁打王になりうるか」という論点に言及。「彼は100マイルを超える速球を投げることができる」と投手時に見せる圧倒的なポテンシャルに触れ、本塁打王も「不可能だと言うことは賢明ではない」と能力的には達成可能だとした。
一方で、「残念なことに、彼がそれを成し遂げることは想像できない」と、起用法の観点から、実現可能性の低さを指摘。その理由として「マウンドでフレッシュな状態でいるためには、あまりに多くの打席を失うことになる」と、二刀流による打撃機会の減少を挙げた。
現地時間30日のマリナーズ戦で第8号を放ち、好調を維持している大谷。5月2日にデッドボールを受けた肘の状態は心配ではあるものの、昨年の本数を早くも超え、本塁打の量産態勢を維持している。打者・大谷の今後から、ますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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