26歳のサムライ戦士が、粘りの投球で相手打線を制圧した。
現地5月5日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に先発登板。6回途中までに6四球と制球面で苦しみながらも、被安打1無失点、7奪三振の快投を見せた。
勝利投手の権利を得て降板した大谷だが、その後はリリーフ陣が逆転を許してチームは今季ワーストタイの4連敗。これで地区最下位へ転落となった。
試合後、地元紙の『ロサンゼルス・タイムズ』は、「ブルペン陣の苦戦により、オオタニの見事なスタートが無駄になった」とチームへの厳しい評価を下した一方で、大谷の投球については「トレードマークの"消える球"を使い、レイズを5回無失点に抑えた」と称賛。この試合を「オオタニが唯一の光明だった」と振り返っている。
さらに、エンジェルスを率いる名将ジョー・マッドンは、制球面の乱れについて定期的に登板していない影響を示唆しつつ、この日の内容を「嘆くほどのことではない。彼は傑出している」と見解。「彼は尻上がりに良くなっていった。最後には少し壁にぶつかったかもしれないが、本当によくやったと思うよ」と続けた。
ただ本人も「もちろん四球が少なければ、もっともっと長いイニングを投げられますし。今日も7回ぐらいいけたんじゃないかな」と反省を口にしており、まだまだ満足のいく内容ではないようだ。次回の登板までに課題を修正し、さらなる活躍を見せられるか。開幕から好調を維持する26歳のパフォーマンスに期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
現地5月5日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に先発登板。6回途中までに6四球と制球面で苦しみながらも、被安打1無失点、7奪三振の快投を見せた。
勝利投手の権利を得て降板した大谷だが、その後はリリーフ陣が逆転を許してチームは今季ワーストタイの4連敗。これで地区最下位へ転落となった。
試合後、地元紙の『ロサンゼルス・タイムズ』は、「ブルペン陣の苦戦により、オオタニの見事なスタートが無駄になった」とチームへの厳しい評価を下した一方で、大谷の投球については「トレードマークの"消える球"を使い、レイズを5回無失点に抑えた」と称賛。この試合を「オオタニが唯一の光明だった」と振り返っている。
さらに、エンジェルスを率いる名将ジョー・マッドンは、制球面の乱れについて定期的に登板していない影響を示唆しつつ、この日の内容を「嘆くほどのことではない。彼は傑出している」と見解。「彼は尻上がりに良くなっていった。最後には少し壁にぶつかったかもしれないが、本当によくやったと思うよ」と続けた。
ただ本人も「もちろん四球が少なければ、もっともっと長いイニングを投げられますし。今日も7回ぐらいいけたんじゃないかな」と反省を口にしており、まだまだ満足のいく内容ではないようだ。次回の登板までに課題を修正し、さらなる活躍を見せられるか。開幕から好調を維持する26歳のパフォーマンスに期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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