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MLB

「時速100マイルの熱球を飛ばし…」大谷翔平のMLBトップタイ10号に海外記者も脱帽!「シーズン54本ペースだ」

THE DIGEST編集部

2021.05.07

10号2ランを見送る大谷。チームは5連敗を喫したものの、この日も圧倒的な存在感を発揮した。(C)Getty Images

10号2ランを見送る大谷。チームは5連敗を喫したものの、この日も圧倒的な存在感を発揮した。(C)Getty Images

”オオタニフィーバー”が止まらない。

 現地5月6日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1本塁打と好成績を残し、両リーグトップに並ぶ今季10号の2ラン本塁打を放った。

 最大の見せ場となったのは、3回裏の第2打席だ。2死1塁でレイズの2番手、ジョシュ・フレミングと対峙した大谷は、初球のインコースに食い込んできたシンカーを力強く捉えると、打球はグングン伸びて右中間スタンドへ着弾した。
 
 この一発には海外記者も興奮が抑えられないようで、米メディア『バーストゥールスポーツ』のジャレッド・カラビス氏は、「時速100マイルの熱球を飛ばし、メジャートップの本塁打数に立った。 彼の名前はショウヘイ・オオタニだ」と動画付きで反応している。

 さらに『The Athletic』のブレント・マグワイア記者は、「今晩、彼は今季10号目を放った。飛距離は428フィート(約130m)、打球速度は107.6マイル(約173キロ)」と数字を報告。地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』のビル・シャイキン記者は「ショウヘイ・オオタニはMLB全体で1位タイとなる10号本塁打。シーズン54本ペースだ」と、その傑出した好調ぶりを伝えた。

 試合終盤にはリリーフ陣が崩れて3-8の逆転負けとなったが、圧倒的な存在感で再び会場を沸かせた26歳。その注目度はますます高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部
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