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MLB

「オオタニの力は馬鹿げてる!」大谷翔平の片手で運んだ二塁打に現地メディアが驚愕!「バットの先端なのに…」

THE DIGEST編集部

2021.05.08

右手一本で右翼フェンスに直撃させる一発を放った大谷。打率は.278に浮上している。(C)Getty Images

右手一本で右翼フェンスに直撃させる一発を放った大谷。打率は.278に浮上している。(C)Getty Images

 現地時間5月7日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で開催されたロサンゼルス・ドジャース戦に「2番・DH」で先発出場。2打席連続となる適時二塁打を放つ5打数2安打2打点の活躍で、チームの9-2での勝利に貢献した。

 最初の見せ場は5回1死一塁で迎えた第3打席だ。大谷は、先発の左腕フリオ・ウリアスが投じた外角高めのフォーシームを捉え、左翼の頭を越える適時二塁打を記録。この一打で勢いづいた背番号17は、6回2死二塁の好機でも魅せる。

 相手2番手のジョー・ケリーが放った外角へのチェンジアップに体勢を崩され、泳がされながらも、右手一本で外野へ打球を飛ばす。そしてライトフェンスに直撃する適時二塁打を放ったのだ。

 この技ありの一打に、現地メディアは驚きを隠せないようだ。MLBの公式ツイッターは「片手でフェンス直撃の二塁打とは!ショウヘイ・オオタニはやっぱり違う!」と驚き、さらに『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は、「バットの先端なのにヒットとしているよ!なんてことだ!」と、ホームベースから15センチほど離れながらも、華麗なバット裁きで二塁打にしたことを称えた。
 
 さらに同誌の元記者、ブレント・マグワイアー氏は、「どういうわけか369フィート(約112.5メートル)を放った!オオタニの力は馬鹿げてるよ」と絶賛している。

 獅子奮迅の活躍で26打点目をマークして、メジャー2位タイにつけた大谷。この日ホームランはお預けとなったが、現在メジャー最多タイの10本を記録している。ずば抜けた身体能力で活躍する26歳からは今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部 

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