現地時間5月6日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に「2番・DH」で先発出場。5打数1安打を記録するも、チームは11-14で完敗した。
本拠地が高速道路で繋がる両雄による通称"フリーウェイシリーズ"の2戦目。初回のエンジェルスは、相手先発になった球界最高の左腕クレイトン・カーショウに完璧に抑え込まれる。大谷も外角へ鋭く曲がるスライダーを打たされ、二遊間への当たりを右寄りに守っていたサードが捌く内野ゴロに終わった。
かたやエンジェルスの先発右腕ディラン・バンディは危なげない立ち上がりを披露するも、相手打線が一巡した4回に捕まる。4番マックス・マンシーと5番ウィル・スミスに連続タイムリーを浴びると、さらに1死満塁からマット・ベイティに2点タイムリーを打たれて降板した。
2番手のスティーブ・シーシェックもドジャースの攻勢を食い止めきれず。打者14人の猛攻を受けたエンジェルスは大量8失点……。1番から始まる4回裏の攻撃もカーショウに歯が立たない。無死1塁で2打席目を迎えた大谷は、90マイル(約144キロ)のフォーシームに空振り三振を喫した。
5回表にも5点を失って13点差を付けられたエンジェルス。だが、6回裏に反撃に出る。1死2塁で第3打席に立った大谷が、相手2番手デニス・サンタナからライト前ヒットを記録。これでチャンスを拡大したチームは4点を奪った。
1点を奪われて迎えた7回裏には再び大谷が得点機を演出。背番号17が相手セカンドのエラーが絡んだ出塁をキッカケに打者一巡の猛攻を展開したエンジェルスは、なんと7点を奪取。一気に3点差にまでにじり寄る。
チームが勢いづくなかで、大谷は8回裏に1死無塁で第5打席に立つ。ドジャースの右腕ビクター・ゴンサレスとのマッチアップとなったが、積極果敢にファーストストライクを打ちに行ってショートゴロに終わった。
結局、両軍の投手陣が"崩壊"した乱打戦は、先手を取っていたドジャースが逃げ切り勝ち。リリーフ陣が打ち込まれたが、何とか連敗を「4」でストップした。一方、エンジェルスは、投打がかみ合った前日の快勝劇から一転して大敗となった。
構成●THE DIGEST編集部
本拠地が高速道路で繋がる両雄による通称"フリーウェイシリーズ"の2戦目。初回のエンジェルスは、相手先発になった球界最高の左腕クレイトン・カーショウに完璧に抑え込まれる。大谷も外角へ鋭く曲がるスライダーを打たされ、二遊間への当たりを右寄りに守っていたサードが捌く内野ゴロに終わった。
かたやエンジェルスの先発右腕ディラン・バンディは危なげない立ち上がりを披露するも、相手打線が一巡した4回に捕まる。4番マックス・マンシーと5番ウィル・スミスに連続タイムリーを浴びると、さらに1死満塁からマット・ベイティに2点タイムリーを打たれて降板した。
2番手のスティーブ・シーシェックもドジャースの攻勢を食い止めきれず。打者14人の猛攻を受けたエンジェルスは大量8失点……。1番から始まる4回裏の攻撃もカーショウに歯が立たない。無死1塁で2打席目を迎えた大谷は、90マイル(約144キロ)のフォーシームに空振り三振を喫した。
5回表にも5点を失って13点差を付けられたエンジェルス。だが、6回裏に反撃に出る。1死2塁で第3打席に立った大谷が、相手2番手デニス・サンタナからライト前ヒットを記録。これでチャンスを拡大したチームは4点を奪った。
1点を奪われて迎えた7回裏には再び大谷が得点機を演出。背番号17が相手セカンドのエラーが絡んだ出塁をキッカケに打者一巡の猛攻を展開したエンジェルスは、なんと7点を奪取。一気に3点差にまでにじり寄る。
チームが勢いづくなかで、大谷は8回裏に1死無塁で第5打席に立つ。ドジャースの右腕ビクター・ゴンサレスとのマッチアップとなったが、積極果敢にファーストストライクを打ちに行ってショートゴロに終わった。
結局、両軍の投手陣が"崩壊"した乱打戦は、先手を取っていたドジャースが逃げ切り勝ち。リリーフ陣が打ち込まれたが、何とか連敗を「4」でストップした。一方、エンジェルスは、投打がかみ合った前日の快勝劇から一転して大敗となった。
構成●THE DIGEST編集部