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MLB

タレント揃いのエンジェルスが苦戦するのはなぜ?「勝利の戦略は…」現地見識者が1~4番の理想オーダーを提示!

THE DIGEST編集部

2021.05.11

現地見識者が考える理想オーダーは、1番からレンドーン(左)、オオタニ(中央)、トラウト(右)と並び、ウォルシュを4番に据える打順だ。(C)Getty Images

現地見識者が考える理想オーダーは、1番からレンドーン(左)、オオタニ(中央)、トラウト(右)と並び、ウォルシュを4番に据える打順だ。(C)Getty Images

 日本時間11日時点で勝率.471と、アメリカンリーグ西部地区の最下位に低迷するロサンゼルス・エンジェルス。この不振のチームに対し、『The Athletic L.A.』の元記者で、現在はポットキャスト『Locked On Angels』の司会者ブレント・マグワイアー氏が苦言を呈した。

「マイク・トラウト、ショウヘイ・オオタニ、ジャレッド・ウォルシュに加え、間もなく復帰するアンソニー・レンドーンと豪華な顔ぶれが揃うチームにとって、打率.270、出塁率.292、長打率.297のデビッド・フレッチャーがリードオフマンを務めるのは問題だ」

 昨季は打率.319でリーグ3位、得点圏打率は.400で1位と安定した成績を残したフレッチャーだったが、今季は期待に応えられていない。1番バッターを担う選手の中で、出塁率はリーグワースト2位、長打率はワースト1位に留まっている。
 
 一方、今季15試合で打率.276、出塁率.348、長打率.466を記録するレンドーンが、左ひざ打撲のケガから間もなく復帰を予定する。マグワイアー氏は、「レンドーン、オオタニ、トラウト、ウォルシュ」と理想の1番から4番を提示し、「最高の打者をまとめて、彼らにより多くの打席を与えることが勝利のための戦略になるかも」と期待を寄せている。

 マグワイアー氏が考えたオーダーが実現し、中軸を担っていたレンドーンがトップバッターに回れば、化学反応で打線が奮起する可能性もあるだろう。“二刀流”大谷の活躍とともに、エンジェルス打線にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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