ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、驚きの一発を放った。
現地時間5月14日、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷が見せ場を作ったのは、6回表の第3打席だった。
【PHOTOギャラリー】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
第1打席で相手先発ニック・ピベッタのナックルカーブを捉えてレフトへの二塁打を放った背番号17は、再び同じ変化球を見逃さなかった。3球目、外角真ん中に投じられた79マイル(約127キロ)のボールに泳がされながらもレフトへ流すと、高く舞い上がった打球はグングンと距離を伸ばし、ボストン名物となっている高さ11.3メートルのフェンス、“グリーンモンスター”を越えていった。
相手バッテリーが空振りを取りにきた変化球を捉えた技術もさることながら、体勢を崩されても逆方向に特大アーチを放ったパワーは規格外というほかない。敵地レッドソックスのファンが一瞬だけ静まり返ったのも納得の一打だった。
リーグトップタイとなる大谷の11号アーチは現地メディアの度肝も抜いたようだ。
米放送局『Bally Sports』のコメンタリーであるピート・ブラッグバーン氏が「オオタニは笑えるぐらいすごい」とつぶやけば、MLB公式サイトの人気番組『Cespedes Family BBQ』の公式ツイッターも「これは我々が今まで見た中で最もクレイジーなホームランだ。オオタニは並外れている」と評した。
現役戦士も賛辞が惜しまない。かつてメジャーで約13年間に渡って活躍し、通算282ホームランを放った強打者のアダム・ジョーンズ(現オリックス)は、自身のツイッターでこう書き記した。
「オオタニはフラットに見ても印象的だ。本当に凄まじいよ」
現在は日本球界でプレーする元大型プロスペクトからも称賛された大谷。当たり前のようにハイレベルな打撃を見せるその怪物ぶりには、脱帽するしかない。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間5月14日、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷が見せ場を作ったのは、6回表の第3打席だった。
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第1打席で相手先発ニック・ピベッタのナックルカーブを捉えてレフトへの二塁打を放った背番号17は、再び同じ変化球を見逃さなかった。3球目、外角真ん中に投じられた79マイル(約127キロ)のボールに泳がされながらもレフトへ流すと、高く舞い上がった打球はグングンと距離を伸ばし、ボストン名物となっている高さ11.3メートルのフェンス、“グリーンモンスター”を越えていった。
相手バッテリーが空振りを取りにきた変化球を捉えた技術もさることながら、体勢を崩されても逆方向に特大アーチを放ったパワーは規格外というほかない。敵地レッドソックスのファンが一瞬だけ静まり返ったのも納得の一打だった。
リーグトップタイとなる大谷の11号アーチは現地メディアの度肝も抜いたようだ。
米放送局『Bally Sports』のコメンタリーであるピート・ブラッグバーン氏が「オオタニは笑えるぐらいすごい」とつぶやけば、MLB公式サイトの人気番組『Cespedes Family BBQ』の公式ツイッターも「これは我々が今まで見た中で最もクレイジーなホームランだ。オオタニは並外れている」と評した。
現役戦士も賛辞が惜しまない。かつてメジャーで約13年間に渡って活躍し、通算282ホームランを放った強打者のアダム・ジョーンズ(現オリックス)は、自身のツイッターでこう書き記した。
「オオタニはフラットに見ても印象的だ。本当に凄まじいよ」
現在は日本球界でプレーする元大型プロスペクトからも称賛された大谷。当たり前のようにハイレベルな打撃を見せるその怪物ぶりには、脱帽するしかない。
構成●THE DIGEST編集部
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