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「まるでマグワイアだ!」大谷翔平の特大14号アーチに賛辞が続々! 現役戦士からは“夢舞台”への推挙も「オールスターで二刀流って…」

THE DIGEST編集部

2021.05.19

打った瞬間にそれと分かる大谷(左)のアーチに、球史に残るレジェンドのマグワイア(右)と比較する声も。(C)Getty Images

打った瞬間にそれと分かる大谷(左)のアーチに、球史に残るレジェンドのマグワイア(右)と比較する声も。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が止まらない。

 現地時間5月18日、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、メジャー単独トップとなる第14号ホームランを含む2安打と出色の活躍を見せた。
【動画】驚異的なセンター後方への特大アーチ! 大谷翔平の最新ホームランはこちら

 惜しくもチームは5-6と惜敗を喫したものの、大谷が放った驚異の一打は地元メディアを中心に大きくクローズアップされている。5点のビハインドを追う1回裏、1死無塁で打席に立つと、相手先発ザック・プリーサックが投じた外角へのファーストストライクをジャストミート。大飛球は440フィート(約134メートル)も先のセンター後方に吸い込まれていった。

 今月16日のボストン・レッドソックス戦、9回2死で放った逆転アーチから3試合連続の一発だ。完全に量産体制に入った26歳の怪物スラッガーに現地の識者からも驚きの声が上がっている。地元放送局『Bally West Sports』で解説を務める元エンジェルスのマーク・グビサは、興奮気味にこう叫んだ。

「冗談かと思うね。今のオオタニのホームランは、あのマーク・マグワイア(元カージナルス)のように高く、遠くに飛んでいくものだった。本当に信じられない。絶対的に凄いとしか言いようがない」
 
 通算583本塁打を記録し、1998年シーズンには年間70本を打ち込んだレジェンドと比較された大谷には、現役戦士からも賛辞が止まない。ついにはオールスター出場を推挙する者まで飛び出した。発信したのは、サンフランシスコ・ジャイアンツのアレックス・ウッドだ。

 メジャー経験も豊富な左腕は、自身のツイッターで大谷への期待をこう記している。

「オールスターゲームで先発投手でありながらDHもやった人っているのかな(笑)」

 今年のオールスターは7月13日、“打者天国”とも呼ばれる高地デンバーのクアーズ・フィールドで開催予定だ。現在の調子を保てば、大谷の選出は確実。夢の舞台での二刀流実現に期待が膨らむ。

構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
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