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「本当に特別な才能がある!」大谷翔平に特大HRを被弾したインディアンス右腕も脱帽「かなり意識して投げたのに…」

THE DIGEST編集部

2021.05.20

外角低めを意識したプリ―サック(右)の球を軽々とセンターに放り込んだ大谷(左)。(C)Getty Images

外角低めを意識したプリ―サック(右)の球を軽々とセンターに放り込んだ大谷(左)。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、またも華麗な一発を放った。

 現地時間5月18日に行なわれたクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、3試合連続となる本塁打で、両リーグトップを独走する今季14号を記録した。
【動画】「まさにスーパースターだ」と相手投手も絶賛!大谷翔平が放った特大14号HR!

 初回、一死無塁の場面で打席に入った大谷。低めに外れてボールとなった初球に続く2球目、対峙したインディアンスの先発右腕ザック・プリ―サックが「外角低めを意識して投げた」93.7マイル(約150.8キロ)の4シームをジャストミート。強くはじき返しされた打球は、センターフェンスを軽々と越えていった。
 
 大谷が確信して一塁方向へ歩き出した圧巻弾を受けたプリ―サックは、試合後のインタビューで「何も言うことはないかな」と苦笑。さらに「まさに彼はスーパースターだね。ボールは半分より外側だったけど、少しだけ高かったかな。もう少し外よりの低めに投げるべきだった」とお手上げの様子だ。

 プリーサックには、前日の試合では高めの釣り球を右中間スタンドへ叩き込んだ大谷の打撃が頭にあった。「月曜日に胸の高さの速球に対して彼が何をしたか見たでしょ」と強調した男は、こう続けている。

「だから、かなり外角低めを意識して投げたんだけど……。それなのにセンターまで運ばれたよ。オオタニは本当に特別な才能があるよ」

 どんな球でも簡単にホームランとしてしまう“超人”ぶりを発揮する大谷の勢いはどこまで続くのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部 

【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
 
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