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「登板翌日の打率が極めて低い」3打席連続三振の大谷翔平を海外メディアが分析!「疲れなのか…」

THE DIGEST編集部

2021.05.22

登板翌日の打率.167と低パフォーマンスと課題にする大谷。(C)Getty Images

登板翌日の打率.167と低パフォーマンスと課題にする大谷。(C)Getty Images

 現地時間5月20日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でミネソタ・ツインズとダブルヘッダーを開催。前日のクリーブランド・インディアンス戦で先発登板していた大谷翔平は、第1試合を今季初の休養に充て欠場。第2試合は「2番・DH」で先発出場も、3打席連続空振り三振を喫した。

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 ツインズの先発右腕ホゼ・べリオスと対戦となった初回は、85.2マイル(約137.1キロ)の内角低めのカーブを空振り。続く第2打席目も同様に84.2マイル(約135.5キロ)のカーブで仕留められた。

 6回の第3打席では2番手の左腕、テイラー・ロジャースと対峙。2球続けて外角低めの際どいコースに見逃して追い込まれると、最後は三度外角低めに投じられたスライダーに手を出し、バットは空を切った。

 7試合ぶりにノーヒットで終わった大谷の打撃は海外でもクローズアップされている。台湾メディア『聯合新聞網』は、「疲れているのか?ショウヘイ・オオタニが3連続三振に倒れた。翌日の打率が低い」と以下のように続けた。
 
「6試合連続の安打記録を止め、打率は.267に落とした。前回ノーヒットで終わったのは5月13日で、これも同じく登板日の翌日。実は登板翌日の打率が極めて低く、18打数3安打で打率.167だ」

 登板翌日のパフォーマンスが大きく落ちていることを指摘した同メディアは、「逆に“リアル二刀流”を実施した4ゲームを見れば、打率.385とパフォーマンスが高い」と条件によって打率が大きく異なると指摘した。

“二刀流”と負荷の大きい役割をこなす26歳は、現在メジャーのホームラン王争いでトップに立ち、日米のみならず世界から熱視線を送られる。それだけに彼が登板翌日の試合における低打率という課題をいかに克服するのかに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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