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MLB

大谷翔平、本塁打王に1本差と迫る15号ホームラン!打球速度球団史上最速の一発に自信満々の「確信歩き」

SLUGGER編集部

2021.05.26

第3打席で5月18日以来となる15号本塁打を放った大谷。リーグトップに1本差と迫った。(写真)Getty Images

第3打席で5月18日以来となる15号本塁打を放った大谷。リーグトップに1本差と迫った。(写真)Getty Images

 エンジェルスの大谷翔平が現地5月25日に本拠地エンジェル・スタジアムでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で2試合ぶりにスターティングメンバ―に復帰。第3席で今シーズン15号本塁打を放った。

 相手先発はKBOで通算147勝を挙げ今季からMLBに渡ってベテラン左腕のヤン・ヒョンジュン。1番のジャスティン・アップトンが先頭打者ホームランを放った直後の第1打席は、ストレートの四球で出塁。だが、3番のアンソニー・レンドーンの強烈なピッチャーライナーで飛び出してしまい、ダブルプレーとなった。第2打席はエンジェルスが3対0でリードした3回裏に回ってきたが、徹底したスライダー攻めの前に空振り三振に終わった。
 待望の一発が出たのは4回裏だ。エンジェルスは3点を追加し、さらに2死一、三塁としたところで大谷の第3打席が回ってくる。マウンドは2番手のブレット・デガース。フルカウントからの7球目、内角へのカッターを大谷のバットが捉えると、打球は右翼ポール際へ飛び込む3ランとなった。

 打球速度117マイルは、2015年に計測が始まって以降ではなんと球団最速記録。「確信歩き」で打席を出た大谷は悠々とベースを一周した後、ホームベース上で力強く拳を握った。

 大谷のホームランは5月18日のインディアンス戦以来。本塁打レースでトップを走るブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差と迫った。

 試合は4回を終えてエンジェルスが9対1と大量リードしている。

構成●SLUGGER編集部

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