エンジェルスの大谷翔平が現地5月25日に本拠地エンジェル・スタジアムでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で2試合ぶりにスターティングメンバ―に復帰。第3席で今シーズン15号本塁打を放った。
相手先発はKBOで通算147勝を挙げ今季からMLBに渡ってベテラン左腕のヤン・ヒョンジュン。1番のジャスティン・アップトンが先頭打者ホームランを放った直後の第1打席は、ストレートの四球で出塁。だが、3番のアンソニー・レンドーンの強烈なピッチャーライナーで飛び出してしまい、ダブルプレーとなった。第2打席はエンジェルスが3対0でリードした3回裏に回ってきたが、徹底したスライダー攻めの前に空振り三振に終わった。 待望の一発が出たのは4回裏だ。エンジェルスは3点を追加し、さらに2死一、三塁としたところで大谷の第3打席が回ってくる。マウンドは2番手のブレット・デガース。フルカウントからの7球目、内角へのカッターを大谷のバットが捉えると、打球は右翼ポール際へ飛び込む3ランとなった。
打球速度117マイルは、2015年に計測が始まって以降ではなんと球団最速記録。「確信歩き」で打席を出た大谷は悠々とベースを一周した後、ホームベース上で力強く拳を握った。
大谷のホームランは5月18日のインディアンス戦以来。本塁打レースでトップを走るブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差と迫った。
試合は4回を終えてエンジェルスが9対1と大量リードしている。
構成●SLUGGER編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
相手先発はKBOで通算147勝を挙げ今季からMLBに渡ってベテラン左腕のヤン・ヒョンジュン。1番のジャスティン・アップトンが先頭打者ホームランを放った直後の第1打席は、ストレートの四球で出塁。だが、3番のアンソニー・レンドーンの強烈なピッチャーライナーで飛び出してしまい、ダブルプレーとなった。第2打席はエンジェルスが3対0でリードした3回裏に回ってきたが、徹底したスライダー攻めの前に空振り三振に終わった。 待望の一発が出たのは4回裏だ。エンジェルスは3点を追加し、さらに2死一、三塁としたところで大谷の第3打席が回ってくる。マウンドは2番手のブレット・デガース。フルカウントからの7球目、内角へのカッターを大谷のバットが捉えると、打球は右翼ポール際へ飛び込む3ランとなった。
打球速度117マイルは、2015年に計測が始まって以降ではなんと球団最速記録。「確信歩き」で打席を出た大谷は悠々とベースを一周した後、ホームベース上で力強く拳を握った。
大谷のホームランは5月18日のインディアンス戦以来。本塁打レースでトップを走るブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差と迫った。
試合は4回を終えてエンジェルスが9対1と大量リードしている。
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