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「比類なき才能を証明」大谷翔平の特大HRを米専門メディアが大絶賛! ケン・グリフィーJr.との比較も「天井知らずで…」

THE DIGEST編集部

2021.06.10

スムーズなスイングで特大アーチを放った大谷。その打撃は天才スラッガーとして知られるケン・グリフィーJr.との比較される存在に。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平への賛辞が止まらない。

 現地時間6月8日、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、特大の2ランホームランを含む、3打数2安打2打点1四球の活躍で、チームの勝利に貢献した。

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 見せ場が訪れたのは、初回、無死一塁の第1打席だった。カウント2-2から左腕クリス・ブービッチが投じた6球目のチェンジアップが真ん中に甘く入ったのを逃さずに、フルスイング。ジャストミートされた打球は、飛距離470フィート(約143.3メートル)の特大アーチを描き、そのまま右中間後方のスタンドへと飛び込んだ。

 自身のキャリア最長となる飛距離となった第17号には、現地メディアも熱視線を送る。MLBの情報を日夜発信している米専門メディア『FAN SIDED』は、「エンジェルスの"二刀流"スターであるショウヘイ・オオタニが比類なき才能を証明し続けている」と記し、次のように続けた。
 
「普通のホームランではなかった。遥か彼方へかっ飛ばし、チームメイトの皆は目を丸くした。ケン・グリフィーJr.以来、こんなスムーズなスイングをした人はいただろうか? オオタニはただ変化球を待ち、信じられないほどの速さでバットを振った」

 この試合に留まらず、同記事では"二刀流"としての大谷を「称賛は変わらず続く。彼は今日の試合で最高な打者の一人であり、エリート投手だ」と高評価。さらに「彼のWARは本当に天井知らずで、今シーズンのマウンドは安定しており、すぐにMVPの話題が持ち上がるだろう」と期待を込めた。

 今シーズン、ここまで怪我なく順調にプレーをしている26歳。持ち前の力を遺憾なく発揮する大谷に、ファンの期待はますます膨らむばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部 

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