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大谷翔平、メジャートップタイの18号はならずも鮮やかな流し打ちを披露!エンジェルスはロイヤルズに3連勝

SLUGGER編集部

2021.06.10

第2打席、レフト前に鋭い当たりを飛ばす大谷。打球の速さが写真からも分かる。(C)Getty Images

第2打席、レフト前に鋭い当たりを飛ばす大谷。打球の速さが写真からも分かる。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月9日、本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。3打数1安打1四球を記録し、チームも6対1で快勝した。

 昨日、自己最長の143メートル弾をかっ飛ばし、これでリーグトップまで1本差の17本とした大谷。“トップタイ弾”が期待されるこの日の第1打席は、初球に意外にもバントの構え。2球目はヒッティングに切り替え、低めのチェンジアップを捉えて鋭い打球を飛ばすも、これはライトの正面でライナーアウトとなった。

 しかし、2打席目は見事な初球打ち。低めのスライダーを打球速度約169キロの見事な流し打ちでレフト前へ運んでみせた。この後、次打者アンソニー・レンドーンのタイムリー二塁打で生還し、エンジェルスはこの回2点を先制した。
 
 2打席ともいい当たりを飛ばされたことで、ロイヤルズ先発のミッチ・ケラーも慎重になりすぎたのか、第3打席は大きく外れるボールが続いてフォアボール。これで4試合連続四球となったが、投手がカイル・ジマーに代わった7回の4打席目は、低めの変化球に空振り三振に倒れた。

 試合は終始エンジェルスのペースで進み、5点差で迎えた9回にはクローザーのライセル・イグレシアスが登板。2四球を与えて2死一、二塁のピンチを迎えるも切り抜け、ロイヤルズとの3連戦を全勝で終えた。

構成●SLUGGER編集部

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