ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が連続ボーク判定を受け、かつてボストン・レッドソックスなどで活躍した元メジャーリーガーの上原浩治氏が持論を展開している。
現地時間6月11日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に今季6度目のリアル“二刀流”として「2番・投手」で出場した大谷。5回86球を投げ、被安打5、四死球3、8奪三振で2失点と勝ち投手の権利を得て降板するも、後続投手が崩れて今季3勝目を逃した。それでもチームは延長10回に勝ち越して6-5で勝利。4時間以上の熱戦を制した。
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
試合後、小さくない物議を醸しているのが、5回裏に大谷がボークを取られてシーンだ。2死1、2塁の場面で、大谷が二塁へけん制のモーションに入ると、プレートを外すより早く上体が動いたと判断でボークを取られたのである。
これに大谷は審判に向かって「Why?」と両手を広げて抗議。つづけて、制止不足の判定で連続ボークのジャッジを下されて、ランナー押し出しとなった。この微妙な判定でピッチングのリズムが狂ったのか、その後バッテリー間のミスも重なり、背番号17は2点を失った。
この一連のシーンをチェックした上原氏は、自身のTwitterで「メジャーあるあるだよなぁ」と書き出して、次のように続けた。
「マウンド上で不服な態度を出すと、余計に厳しく、目の敵みたいにしてくる…。完全にプレートから足を外してるし、制止して投げてると思うんだけど…」
元投手ならではの目線で大谷の行動には「一生懸命にやってるからこそ、態度にも出ちゃう」と共感を示している。
降板後ライトで守備についた大谷は、7回表では吹っ切れたかのように、初球甘く入った緩い変化球をライト越えのツーベースヒットとし、追加点に貢献。この日は、2つの二塁打を放つ4打数2安打1打点と、リアル“二刀流”としても活躍した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「制止して投げてる」上原氏も疑問視!大谷の連続ボークの様子はこちら
現地時間6月11日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に今季6度目のリアル“二刀流”として「2番・投手」で出場した大谷。5回86球を投げ、被安打5、四死球3、8奪三振で2失点と勝ち投手の権利を得て降板するも、後続投手が崩れて今季3勝目を逃した。それでもチームは延長10回に勝ち越して6-5で勝利。4時間以上の熱戦を制した。
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試合後、小さくない物議を醸しているのが、5回裏に大谷がボークを取られてシーンだ。2死1、2塁の場面で、大谷が二塁へけん制のモーションに入ると、プレートを外すより早く上体が動いたと判断でボークを取られたのである。
これに大谷は審判に向かって「Why?」と両手を広げて抗議。つづけて、制止不足の判定で連続ボークのジャッジを下されて、ランナー押し出しとなった。この微妙な判定でピッチングのリズムが狂ったのか、その後バッテリー間のミスも重なり、背番号17は2点を失った。
この一連のシーンをチェックした上原氏は、自身のTwitterで「メジャーあるあるだよなぁ」と書き出して、次のように続けた。
「マウンド上で不服な態度を出すと、余計に厳しく、目の敵みたいにしてくる…。完全にプレートから足を外してるし、制止して投げてると思うんだけど…」
元投手ならではの目線で大谷の行動には「一生懸命にやってるからこそ、態度にも出ちゃう」と共感を示している。
降板後ライトで守備についた大谷は、7回表では吹っ切れたかのように、初球甘く入った緩い変化球をライト越えのツーベースヒットとし、追加点に貢献。この日は、2つの二塁打を放つ4打数2安打1打点と、リアル“二刀流”としても活躍した。
構成●THE DIGEST編集部
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