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MLB

大谷翔平が“投手”白星、“打者”3HRで3連勝に貢献!敵将も脱帽「どんな球も打ちたい場所に打ってる」

THE DIGEST編集部

2021.06.20

ここ5試合で5HRを打ち、今季メジャー2位の22本を記録している。(C)Getty Images

ここ5試合で5HRを打ち、今季メジャー2位の22本を記録している。(C)Getty Images

 現地時間6月19日、ロサンゼルス・エンジェルスは、デトロイト・タイガースとの4連戦の3戦目を行なった。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、今季22号の2ランホームランで3連勝目に貢献。ここ3戦の活躍には、敵将のAJ・ヒンチ監督も脱帽するしかないようだ。

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 華麗な1本が飛び出したのは、3回裏1死三塁で迎えた第2打席だ。3年ぶりに先発マウンドに上がったウィリー・ペラルタと対峙した大谷は、外角に投げ込まれた95.3マイル(約153.3キロ)の4シームを上手くはじき返した。打球は、鋭く飛び出すとレフトスタンドへそのまま飛び込んだ。その後も、終始ゲームをリードしたエンジェルスが8対3で勝利している。

 ここまでタイガースを相手に、エンジェルスが3連勝を続ける背景には、大谷の活躍が挙げられる。“リアル二刀流”で臨んだ木曜日の初戦は、6回1失点の好投で今季3度目の白星を飾ると、翌日の2戦目は2本のホームラン、そして今回1本のホームランでチームの勝利を大きく手繰り寄せているのだ。
 
 現地メディアやファンの間では、この驚異的な26歳に称賛の声が数多く上がっている。対戦相手の監督も決して例外でなく、大谷の奮闘ぶりを以下のように称えている。

「オオタニは球場で多くのことが出来る。ここ数試合見たけど、彼はどんな球でも、打ちたいポイントを使って、打ちたい場所に打つことが出来る。だから彼は特別なんだよ」

“投打”ともに好調の背番号17。3試合連続のホームランを期待すると同時に、エンジェルスのスイープなるかにも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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