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MLB

「あんなの見たことないよ…」大谷翔平の“豪快アーチ”に名将マッドンも驚愕!「453フィートなんてありえない!」

THE DIGEST編集部

2021.06.26

猛打が止まらない大谷。打球速度、飛距離ともに規格外の24号を放った。(C)Getty Images

猛打が止まらない大谷。打球速度、飛距離ともに規格外の24号を放った。(C)Getty Images

 大谷翔平の特大弾に指揮官も感嘆の声を漏らしている。

【動画】名将マッドンも「見たことがない」と驚愕!大谷翔平の“豪快24号アーチ”をチェック

 現地時間6月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷は、敵地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。チームが3対4と敗れたなかで、第1打席での24号アーチを含む4打数2安打をマークした。

 試合開始からいきなりサムライ戦士が魅せた。相手先発アンドリュー・キットレッジと対峙した大谷は、カウント1-1から低めチェンジアップをジャストミート。グングンと伸びていった打球は、あっという間にライトスタンドの広告看板を越えた。
 
 大谷の渡米後初の先頭打者アーチに、地元紙『LA Times』は「打球速度116.1マイル(約186.8キロ)がバットを離れ、外野スタンド上のキャットウォーク(ドーム球場の天井整備)へと叩きつけられた」と報道した。

 さらに公式データ解析ツール『Statcast』によると、飛距離は自己2番目の特大弾となる453フィート(約138メートル)を記録した打球について、エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督は「間違っている。453フィートなんてありえない」とコメント。かつてレイズの指揮官を務めた経験から「私は何度もここに来ている」としたうえで、「試合でも打撃練習でも、あんなの見たことがないよ」と唸った。

 今季の本塁打数はブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に次ぐ、メジャー2位。はたしてこの記録は残りのシーズンでどこまで伸びるのか、今後のパフォーマンスも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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