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「ひょろっとした青年なのに…」大谷翔平の打撃フォームにエンジェルス伝説OBが驚嘆!「ゴルファーみたいだ」

THE DIGEST編集部

2021.06.27

多士済々のメジャーでも確かな存在感を放っている大谷。その打撃センスはレジェンドも脱帽する。(C)Getty Images

多士済々のメジャーでも確かな存在感を放っている大谷。その打撃センスはレジェンドも脱帽する。(C)Getty Images

 連日のように快音を響かせている。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。

 今季の大谷は開幕から好調を維持している。とりわけバッティングでは、出色のパフォーマンスを披露。本塁打数(24/2位)と打点数(56/3位)は、ともにアメリカン・リーグで上位のハイアベレージを叩き出している。

 来る7月13日に開催されるオールスターのファン投票でも、指名打者部門で2位のJD・マルティネス(ボストン・レッドソックス)に23万以上の差をつけて堂々のトップだ。そんな26歳のサムライ戦士に対する注目度は、日々高まっている。

 エンジェルスのOBが一目を置くのは当然だ。地元放送局『Bally Sports West』の中継に、度々ゲスト出演するティム・サーモン氏は、現地時間6月25日のタンパベイ・レイズ戦で大谷が453フィートもかっ飛ばした24号アーチについて、「難しいことを簡単そうにやってのけるから信じられない」と絶賛した。
 
 かく言うサーモン氏も現役時代は球団を代表するスラッガーだった。メジャー通算299本塁打を放ち、2002年にはパワフルな打棒でエンジェルスを史上唯一の世界一に導いた。確かな実績を持つレジェンドは、大谷の打撃について、こう続けている。

「信じられないぐらいに遠くに飛ばす姿は、まるでゴルファーみたいだ。一見すると背が高くて、ひょろっとした青年なのに、急にフェアウェーに350ヤードぐらいかっ飛ばしてしまう感じだよ。彼の本塁打は全て、楽々と打っているように見える。それくらい力感がなく打ち込めているんだよ」

 持ち前の打撃センスで、空前のフィーバーを巻き起こしている大谷。球団史に残るレジェンドをして「凄まじい」と言わせる彼のパフォーマンスから、ますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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