現地時間6月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。今季3度目の3戦連発、さらに今季2度目の1試合で2本のホームランを記録した。
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まさに圧巻だった。相手右腕のジェームソン・タイオンと対峙した26歳は、第2打席の3回、外角低めのチェンジアップを救い上げるように、軽々と右中間スタンドへ運んだ。
5回無死一塁で回ってきた第3打席は、ボールカウント1-2と追い込まれたが、5球目の94.7マイル(約152.3キロ)の内角高めの4シームをジャストミートした。打球速度112マイル(約180.2キロ)、角度は18度の低弾道で飛び出した打球は、ライナー性のまま勢いよく、右翼スタンドへと入った。
いとも容易くホームランを打つ背番号17に、現地見識者は唖然とした様子だ。米放送局『CBS Sports』のダニー・ヴィエッティ記者は、「何も言うことはない、説明できないよ。彼はまた打った」と言うと、続けざまに「何を言ったらいいのか…」。
人気アナリストのジャレッド・カラビス氏は、「ヤツは怪物だ。数週間ならフィーバーする人はいるけど、この男は今シーズンずっとこんな感じ。2打席連続は、今までの考えを吹っ飛ばすよ」と目を丸くした。
さらに『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は、「今シーズン、他の誰かが.600打っても構わない。ショウヘイ・オオタニがMVPだからね。彼は野球で世界をひとつにしている。彼は私たちの前で史上最高のシーズンを過ごしてる」と称えた。
試合後にジョー・マッドン監督が、現地時間30日の試合で「投打同時出場をする」と明言した。投手で4勝を飾れば、1年目に記録した自己最多勝利数に並ぶ。また本塁打で4試合連続なれば、キャリア初の記録だ。好調を維持する26歳に、さらなる高みを期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「ヤツは怪物だ」と見識者も驚愕!大谷翔平の弾丸弾はこちら
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まさに圧巻だった。相手右腕のジェームソン・タイオンと対峙した26歳は、第2打席の3回、外角低めのチェンジアップを救い上げるように、軽々と右中間スタンドへ運んだ。
5回無死一塁で回ってきた第3打席は、ボールカウント1-2と追い込まれたが、5球目の94.7マイル(約152.3キロ)の内角高めの4シームをジャストミートした。打球速度112マイル(約180.2キロ)、角度は18度の低弾道で飛び出した打球は、ライナー性のまま勢いよく、右翼スタンドへと入った。
いとも容易くホームランを打つ背番号17に、現地見識者は唖然とした様子だ。米放送局『CBS Sports』のダニー・ヴィエッティ記者は、「何も言うことはない、説明できないよ。彼はまた打った」と言うと、続けざまに「何を言ったらいいのか…」。
人気アナリストのジャレッド・カラビス氏は、「ヤツは怪物だ。数週間ならフィーバーする人はいるけど、この男は今シーズンずっとこんな感じ。2打席連続は、今までの考えを吹っ飛ばすよ」と目を丸くした。
さらに『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は、「今シーズン、他の誰かが.600打っても構わない。ショウヘイ・オオタニがMVPだからね。彼は野球で世界をひとつにしている。彼は私たちの前で史上最高のシーズンを過ごしてる」と称えた。
試合後にジョー・マッドン監督が、現地時間30日の試合で「投打同時出場をする」と明言した。投手で4勝を飾れば、1年目に記録した自己最多勝利数に並ぶ。また本塁打で4試合連続なれば、キャリア初の記録だ。好調を維持する26歳に、さらなる高みを期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
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