メジャーリーグがシーズンを折り返した7月11日、米紙『NY Daily News』はここまでの内容を振り返りながら、印象的な活躍を見せた選手をピックアップ。アメリカン・リーグの前半戦MVPには、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平を選び、「世界最高の選手」と評している。
今季“二刀流”の完全復活を遂げた大谷は、投手として13試合に先発登板し、4勝1敗、防御率3.49、87奪三振。打者としては81試合に出場し、33本塁打、長打率.700でMLBトップに立っている。さらに、他のスタッツは打率.279、70打点、OPS(出塁率+長打率)1.062という流石の数字だ。
開幕から快進撃を続ける27歳へ、全米の注目度は高まるばかり。まず、記事では「MVPはプレーオフ進出チームである必要はない」と書き始めると、サムライ戦士の圧倒的な活躍ぶりに「オオタニがいま、世界最高の選手であることは否定できない」との見解を示した。
続けて、同記事は「オールスター開幕前にリーグ最多となる33本塁打を放ち、打球速度は常に時速115マイル(約185キロ)を超え、先発投手としても輝かしい活躍ができる選手が他にいるだろうか?」と問いかける。もちろん、答えは世界最高峰の舞台でも「誰もいない」だ。
さらに、チームへの勝利貢献度を示す指標『WAR(Wins Above Replacement)』で、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に次ぐア・リーグ2番手に位置している大谷だが、同メディアは投手の実績も鑑みて「オオタニは圧倒的にリーグ最高の選手だ」と強調。最後は次の一文で締めくくられている。
「打撃ではWAR3.9、マウンドではWAR1.5。まるで、エンジェルスのおとぎ話のような選手だ。彼は完成されたベースボールプレーヤーの姿をファンに見せてくれている」
二刀流で米球界に歴史を刻む大谷。はたして後半戦ではどのようなパフォーマンスを披露するのか。日本時間13日の9時からスタートするホームラン・ダービーと、自身初の舞台となるオールスター・ゲームでの活躍も楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
今季“二刀流”の完全復活を遂げた大谷は、投手として13試合に先発登板し、4勝1敗、防御率3.49、87奪三振。打者としては81試合に出場し、33本塁打、長打率.700でMLBトップに立っている。さらに、他のスタッツは打率.279、70打点、OPS(出塁率+長打率)1.062という流石の数字だ。
開幕から快進撃を続ける27歳へ、全米の注目度は高まるばかり。まず、記事では「MVPはプレーオフ進出チームである必要はない」と書き始めると、サムライ戦士の圧倒的な活躍ぶりに「オオタニがいま、世界最高の選手であることは否定できない」との見解を示した。
続けて、同記事は「オールスター開幕前にリーグ最多となる33本塁打を放ち、打球速度は常に時速115マイル(約185キロ)を超え、先発投手としても輝かしい活躍ができる選手が他にいるだろうか?」と問いかける。もちろん、答えは世界最高峰の舞台でも「誰もいない」だ。
さらに、チームへの勝利貢献度を示す指標『WAR(Wins Above Replacement)』で、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に次ぐア・リーグ2番手に位置している大谷だが、同メディアは投手の実績も鑑みて「オオタニは圧倒的にリーグ最高の選手だ」と強調。最後は次の一文で締めくくられている。
「打撃ではWAR3.9、マウンドではWAR1.5。まるで、エンジェルスのおとぎ話のような選手だ。彼は完成されたベースボールプレーヤーの姿をファンに見せてくれている」
二刀流で米球界に歴史を刻む大谷。はたして後半戦ではどのようなパフォーマンスを披露するのか。日本時間13日の9時からスタートするホームラン・ダービーと、自身初の舞台となるオールスター・ゲームでの活躍も楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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