今シーズンのメジャーリーグで怒涛の快進撃を続けてきたサムライ戦士への評価は、日々高まるばかりだ。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平である。
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開幕からロケットスタートに今季の大谷は、現地時間7月11日の前半戦終了時点でメジャートップの33本塁打をマーク。アメリカン・リーグ3位の70打点やメジャートップの長打数56など打撃でハイアベレージを残したほか、4勝を挙げたピッチングでも渡米後最速となる101マイル(約162.5キロ)を投げ込むなど傑出したパフォーマンスを披露した。
一部では今季のMVPの筆頭候補とも目され、連日のように娯楽を提供し続ける。そんな27歳を「ベーブ・ルース以来ではない。オオタニは彼よりも優れている」と評したのは、米経済紙『Wall Stereet Journal』だ。
メジャー史上初となる二刀流でのオールスター選出も受けた大谷について「マウンドではノーラン・ライアンのような直球を投げ、打席ではケン・グリフィー・ジュニアのようなパワーをみせる」と絶賛した同紙は、「彼のやっていることはルースよりも遥かに印象的だ」と強調した。
また同紙は、1918年のインタビューで「投手として登板しながら、他の試合では違うポジションを守る。それを毎年続けられるとは思わない」と語ったルースの言葉を紹介。そのうえで、「オオタニは2018年に肘の怪我を追いながらも、投手を諦めなかった」と賛辞を寄せた。
「このオオタニの決断こそが、彼を野球界最大の話題となるに至らしめた。いまや彼は"日本のベーブ・ルース"ではない。最初の大谷翔平なのだ。彼のような選手はメジャーの歴史にいない」
さらに後半戦の大谷の次第では「野球界に常識を越える革命的な変化が起こる」と論評した同紙。アメリカでも指折りの見識を誇る新聞にここまで言わせるところは、この27歳の凄みなのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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開幕からロケットスタートに今季の大谷は、現地時間7月11日の前半戦終了時点でメジャートップの33本塁打をマーク。アメリカン・リーグ3位の70打点やメジャートップの長打数56など打撃でハイアベレージを残したほか、4勝を挙げたピッチングでも渡米後最速となる101マイル(約162.5キロ)を投げ込むなど傑出したパフォーマンスを披露した。
一部では今季のMVPの筆頭候補とも目され、連日のように娯楽を提供し続ける。そんな27歳を「ベーブ・ルース以来ではない。オオタニは彼よりも優れている」と評したのは、米経済紙『Wall Stereet Journal』だ。
メジャー史上初となる二刀流でのオールスター選出も受けた大谷について「マウンドではノーラン・ライアンのような直球を投げ、打席ではケン・グリフィー・ジュニアのようなパワーをみせる」と絶賛した同紙は、「彼のやっていることはルースよりも遥かに印象的だ」と強調した。
また同紙は、1918年のインタビューで「投手として登板しながら、他の試合では違うポジションを守る。それを毎年続けられるとは思わない」と語ったルースの言葉を紹介。そのうえで、「オオタニは2018年に肘の怪我を追いながらも、投手を諦めなかった」と賛辞を寄せた。
「このオオタニの決断こそが、彼を野球界最大の話題となるに至らしめた。いまや彼は"日本のベーブ・ルース"ではない。最初の大谷翔平なのだ。彼のような選手はメジャーの歴史にいない」
さらに後半戦の大谷の次第では「野球界に常識を越える革命的な変化が起こる」と論評した同紙。アメリカでも指折りの見識を誇る新聞にここまで言わせるところは、この27歳の凄みなのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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