ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、圧巻のピッチングを披露した。
現地時間7月19日、オークランド・アスレティックス戦に「2番・投手」として今季11度目の“リアル二刀流”で先発出場した大谷は、6回を投げ、被安打3、8奪三振、無失点の力投。しかし、降板後に中継ぎ陣が4失点を喫して、エンジェルスは1対4で敗れた。
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
初回を3者凡退に抑えた27歳のサムライは、2回は1死二塁から2者連続三振と切り抜けると、3回は1死二三塁のピンチを招くも、エルビス・アンドゥルースを空振り三振、マット・オルソンを二ゴロに打ち取った。4、5回と3者凡退に抑え、6回は2者連続三振後に出塁を許すも次打者を抑え、無失点でマウンドを降りた。
降板後は右翼の守備に回った大谷だったが、心もとない救援陣が大誤算。2番手スティーブ・シーシェックが3ランを浴びると、8回には4番手アレックス・クラウディオがソロアーチを献上した。
それでもオールスター・ゲームの好投に続き、相手打者を翻弄させた背番号17の投球には、現地メディアも熱視線を送っている。公式メディア『MLB.com』では「MLBのホームランリーダーが、こんなエグい球を投げるとは驚きだ」と伝えると、米スポーツ専門局『ESPN』のリポーター、アルデン・ゴンザレス氏は「今日のオオタニは素晴らしかった」と称え、以下のように綴った。
「彼の速球は、最高99マイル(約159.3キロ)に達し、3番目に良かったスライダーで5つの三振を奪った。防御率を3.21に下げ、打球速度115マイル(約185キロ)以上のヒットは、メジャー2番目となる8本目を記録した。最も重要なのは、ここ2試合1四球ということだ」
地元放送局『Bally Sports West』で解説を務めるマーク・グビサ氏は、「ショウヘイ・オオタニが毎晩やっていることは本当に言葉では表せないね」と驚きを綴っている。
今や日米のメディアを騒がせる“二刀流”オオタニ。後半戦も27歳の異次元ぶりを堪能せざるを得ないようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】エグい変化球で打者を翻弄!大谷翔平が披露したパーフェクトピッチング
現地時間7月19日、オークランド・アスレティックス戦に「2番・投手」として今季11度目の“リアル二刀流”で先発出場した大谷は、6回を投げ、被安打3、8奪三振、無失点の力投。しかし、降板後に中継ぎ陣が4失点を喫して、エンジェルスは1対4で敗れた。
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初回を3者凡退に抑えた27歳のサムライは、2回は1死二塁から2者連続三振と切り抜けると、3回は1死二三塁のピンチを招くも、エルビス・アンドゥルースを空振り三振、マット・オルソンを二ゴロに打ち取った。4、5回と3者凡退に抑え、6回は2者連続三振後に出塁を許すも次打者を抑え、無失点でマウンドを降りた。
降板後は右翼の守備に回った大谷だったが、心もとない救援陣が大誤算。2番手スティーブ・シーシェックが3ランを浴びると、8回には4番手アレックス・クラウディオがソロアーチを献上した。
それでもオールスター・ゲームの好投に続き、相手打者を翻弄させた背番号17の投球には、現地メディアも熱視線を送っている。公式メディア『MLB.com』では「MLBのホームランリーダーが、こんなエグい球を投げるとは驚きだ」と伝えると、米スポーツ専門局『ESPN』のリポーター、アルデン・ゴンザレス氏は「今日のオオタニは素晴らしかった」と称え、以下のように綴った。
「彼の速球は、最高99マイル(約159.3キロ)に達し、3番目に良かったスライダーで5つの三振を奪った。防御率を3.21に下げ、打球速度115マイル(約185キロ)以上のヒットは、メジャー2番目となる8本目を記録した。最も重要なのは、ここ2試合1四球ということだ」
地元放送局『Bally Sports West』で解説を務めるマーク・グビサ氏は、「ショウヘイ・オオタニが毎晩やっていることは本当に言葉では表せないね」と驚きを綴っている。
今や日米のメディアを騒がせる“二刀流”オオタニ。後半戦も27歳の異次元ぶりを堪能せざるを得ないようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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