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MLB

大谷翔平とのHR競争で“覚醒”!? 怪物ソトが後半戦絶好調の理由「球界最高のオオタニとの対決で変わった」

THE DIGEST編集部

2021.07.21

とにかくスタンドにボールを打ち続ければ勝ちというHR競争。そこで大谷と対戦したソトが後半戦のペナントレースで勢いを加速させている。(C)Getty Images

とにかくスタンドにボールを打ち続ければ勝ちというHR競争。そこで大谷と対戦したソトが後半戦のペナントレースで勢いを加速させている。(C)Getty Images

 ホームラン競争に出場して後半戦で戦績を落とすスラッガーは少なくない。その理由は様々で、スイングに狂いが生じる、肉体的な疲労などだ。

 実際、今季のMLBにおけるホームラン・ダービーでも出場辞退者が続出。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の出場で、イベントそのものは活況を呈したが、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)、フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス)、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)らの欠場が物議を醸したのも事実だった。
【動画】大谷翔平を凌駕したソトのHR競争で見せたスーパーアーチのハイライトはこちら

 一方で、ホームラン・ダービーに出たことで、打撃が上向きになった強打者がいる。今季のホームラン・ダービーで大谷と激突した22歳のフアン・ソトだ。

 開幕前からMVP級の活躍が期待されていたソトだが、ペナントレースの前半戦では出塁率こそ.400というハイアベレージを維持したものの、79試合で11本塁打、42打点とまずまずの戦績に。さらに打球の約55%がグラウンダーとなるなど、主砲としてはいささか寂しい内容に終始していた。

 そうした自身の“打撃不振”をふまえ、「最近はゴロが多い。ホームラン・ダービーに出ることでスイング修正できたら」と臨んだ夢舞台。そこで激突した大谷との一回戦は、まさに熾烈なバトルだった。

 持ち時間3分間とボーナスタイム1分間で22本を打ち合うと、延長でも双方ともに6本でまたも同数に。そして、ソトは3スイング限定の再延長で3本連続ホームランを放ち、見事に大谷を破ったのだ。
 
 続く2回戦では優勝者となったピート・アロンゾに敗れた。しかし、「スイングを修正できれば」と語っていたソトにとっては、決して無駄な敗退ではなかった。ペナントレースの再開戦となった今月17日(現地時間)のパドレス戦でいきなり5打数4安打2ホーマーと大暴れ。以降4試合で5本塁打というオールスターブレイク明けでは、MLB史上初となる離れ業をやってのけたのだ。

 この“覚醒”に本人も手応えを感じている。「ショウヘイ・オオタニという球界最高の打者との対戦で彼が変わった」と絶賛した地元放送局『MASN』の取材でソトは、「ホームラン・ダービーの出場が助けになったと思うよ」と明かした。

「僕がこれまでどうボールを打ち上げていたかという感覚を得るのに、あのホームラン・ダービーは本当に助けになった。前半戦でできる限りあらゆることを試したけど、ボールは地面に転がっていたからね」

 大谷との対戦で目を覚ました“怪物”ソト。ここにきて打率も.301と上昇させており、いまだその勢いに衰えは見えない。

構成●THE DIGEST編集部

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