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「彼ならこの状況を抜け出すだろう」低調の大谷翔平についてマッドン監督が言及!「1年を通してパーフェクトはない」

THE DIGEST編集部

2021.07.23

オールスター明けから三振の多さが目立つ大谷。前半戦の勢いを取り戻せるか。(C)Getty Images

オールスター明けから三振の多さが目立つ大谷。前半戦の勢いを取り戻せるか。(C)Getty Images

 サムライが快音から遠ざかっている。

【動画】大谷翔平vs前田健太、注目を集めた“日本人対戦”をプレイバック!

 現地時間7月22日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。チームが3対2の勝利で連敗をストップさせた中で、4打数無安打3三振と結果を出せず、2戦連続のノーヒットに終わった。

 この日は前田健太との2年ぶり3度目となる“日本人対決”に注目が集まったが、空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振と苦戦を強いられた。さらに、前田降板後の第4打席も再び空振り三振。これで後半戦に入ってから6試合の成績は24打数4安打1本塁打、打率.167、14三振となった。
 
 オールスター出場後の明らかな失速に心配の声が広がる中、米スポーツチャンネル『ESPN』は「NO-TANI」と見出しを打って、今回の結果を報道。この記事によると、エンジェルスを率いる名将は、本塁打を独走する27歳の調子について心配する必要はないと話したという。

 試合後に会見へ現れたジョー・マッドン監督は、背番号17が見せるチーム内での様子について「彼は明るくて前向きだよ。常にみんなと会話をしている」と言及。さらに「彼ならこの状況を抜け出すだろう」と厚い信頼を明かし、「1年を通してパーフェクトはない」と先を見据えた。

 26日の本拠地ロッキーズ戦では、今季15試合目の先発マウンドに臨む大谷。開幕から快進撃を続けてきた偉才の動向に今後も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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