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侍ジャパン

「野球に夢中になってもらえるプレーを」田中将大はじめ侍ジャパンの面々が金メダルへ意気込み

THE DIGEST編集部

2021.07.24

強化合宿での田中。正式競技になってからは初の金メダルをもたらすことができるか。写真:産経新聞社

強化合宿での田中。正式競技になってからは初の金メダルをもたらすことができるか。写真:産経新聞社

 いよいよ開幕した東京オリンピック。23日、侍ジャパンの選手たちが大会に向けての意気込みを語ったコメントが公開された。

 メジャーリーグから7年ぶりに日本球界復帰を果たした田中将大(楽天)は、2008年北京大会以来の五輪出場。「母国で開催されるオリンピックに参加できること、とても光栄に思います。個人としては2度目のオリンピックになります。前回出場した北京では、メダルに届かず悔しい思いをしました。その悔しさは忘れていませんし、今回は金メダルを獲得できるように頑張ります。そして日本の皆さまに、野球に夢中になってもらえるようなプレーができたらと思います」と抱負を述べている。
 
 一方、打線の中軸を担う鈴木誠也(広島)は東京出身。「無観客開催で残念な気持ちはありますが、生まれ育った故郷でオリンピックが開催されるということで、たくさんの人たちや子どもたちが注目して見てくれると思うので、野球に限らず少しでもいろんな競技に携わってもらえたらいいなと思います。特に子どもたちには体を動かすことの楽しさを、見て、感じて、挑戦してもらえたらうれしいです」と、将来を担う子どもたちへの思いを語った。

 山﨑康晃(DeNA)も同じく東京出身。「自国開催のオリンピックに出場することができてとても光栄です。東京オリンピックを通して、一人でも多くの子どもたちに夢を持ってもらえるように、全力でプレーします。日本の野球のレベルの高さを示していくと同時に、今大会では金メダルを目標に頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。
 
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