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嫌な顔をせずに600枚もサイン!大谷翔平、球宴前の“衝撃サービス”が明るみに「つくづく感心する」

THE DIGEST編集部

2021.07.25

夢のオールスターでは、一挙手一投足が話題を呼んだ大谷。その舞台裏での驚きのエピソードが明るみになった。(C)Getty Images

夢のオールスターでは、一挙手一投足が話題を呼んだ大谷。その舞台裏での驚きのエピソードが明るみになった。(C)Getty Images

 今季、メジャーリーグの顔役となっている大谷翔平。その人気度の高さを物語る衝撃的ニュースが舞い込んだ。今月13日に行なわれたオールスターゲームにおいて、少なくとも600回以上のサインをしたというのだ。
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 周知の通り、今季の大谷は開幕から凄まじい快進撃を続けてきた。とりわけ前半戦は13試合の先発登板を続けながら、両リーグトップの33本塁打をマーク。89試合で叩き出したホームラン数は、1998年のサミー・ソーサ(シカゴ・カブス)と並ぶ、MLB外国人打者記録でもあった。

 そんな27歳のサムライの人気は規格外だった。オールスターの舞台裏に迫った米放送局『ESPN』によれば、クラブハウスに入った大谷には、サインを求める選手やコーチらが用意したボールが50ダース(600球)、ユニホーム10枚、バット数本がテーブル一面に準備されていたという。

 普段は接する機会の選手たちと直にコミュニケーションを図る貴重な場ではあるものの、あまりにも……という量。それだけにアメリカン・リーグを指揮したケビン・キャッシュ監督も「無理をする必要はない。やるべきことをやってくれ」と気を遣った。だが、特別扱いを嫌う大谷はそれを断り、嫌な顔せずにサインをしたというのだ。
 
 フィールド外でも謙虚に振る舞った大谷には、メジャー屈指の指揮官も賛辞を送る。過去2度のワールドチャンピオンを経験していたテリー・フランコーナは、こう語っている。

「彼は誰に対しても笑顔で接するんだ。あのスマイルで皆が本当にハッピーになる。つくづく感心させられるよ。なんて少年だろうってね」

 日々存在感を強めている大谷。こうした舞台裏でのエピソードからも、彼の米球界での人気の高さが伺い知れる。

構成●THE DIGEST編集部

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