現地時間7月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれているコロラド・ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席に四球で出塁した際に、今シーズン15個目の盗塁をマークした。
【動画】足でも魅せる! 速すぎる大谷翔平の今季15盗塁目はこちら
第1打席は三振、第2打席は四球。いずれの打席でも相手バッテリーの強い警戒を受けていた背番号17が魅せたのは、3打席目だった。ふたたび四球で出塁した大谷は、すかさず果敢に盗塁。見事に二塁を陥れたのである。
結局、得点には繋がらなかったものの、この盗塁は球史に刻まれるものとなった。というのも、メジャーリーグにおいて、投手が1シーズンで35本塁打を放ち、15盗塁を成功させたのは、1921年のベーブ・ルース(59本/17盗塁)以来のレコード。さらに7月までの達成と絞れば、史上初の快挙だ。
ふたたび“野球の神”に肩を並べたサムライには、現地識者からも驚嘆の声が相次いでいる。米メディア『The Athletic』などで執筆していたブレント・マグワイア記者は、「ショウヘイ・オオタニは速すぎる」と絶賛。また、米コラムニストのチャド・ドストン氏は「オオタニはマイク・トラウトと置き換えてもいいんじゃないか?」と、大谷の出色のパフォーマンスを過去3度のMVP受賞者と比較した。
投打だけではなく足でも魅せ、メジャー史に残る記録を残し続けている大谷。このペースが維持し、シーズンを完走すれば、MVP受賞に異論を唱えるものは減っていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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第1打席は三振、第2打席は四球。いずれの打席でも相手バッテリーの強い警戒を受けていた背番号17が魅せたのは、3打席目だった。ふたたび四球で出塁した大谷は、すかさず果敢に盗塁。見事に二塁を陥れたのである。
結局、得点には繋がらなかったものの、この盗塁は球史に刻まれるものとなった。というのも、メジャーリーグにおいて、投手が1シーズンで35本塁打を放ち、15盗塁を成功させたのは、1921年のベーブ・ルース(59本/17盗塁)以来のレコード。さらに7月までの達成と絞れば、史上初の快挙だ。
ふたたび“野球の神”に肩を並べたサムライには、現地識者からも驚嘆の声が相次いでいる。米メディア『The Athletic』などで執筆していたブレント・マグワイア記者は、「ショウヘイ・オオタニは速すぎる」と絶賛。また、米コラムニストのチャド・ドストン氏は「オオタニはマイク・トラウトと置き換えてもいいんじゃないか?」と、大谷の出色のパフォーマンスを過去3度のMVP受賞者と比較した。
投打だけではなく足でも魅せ、メジャー史に残る記録を残し続けている大谷。このペースが維持し、シーズンを完走すれば、MVP受賞に異論を唱えるものは減っていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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