前日で繰り広げられた激闘の余韻はまだ収まっていないだろう。
東京オリンピック2020は8月2日、横浜スタジアムで侍ジャパン対アメリカ戦が行なわれ、延長10回で日本が7対6でサヨナラ勝ちを収めた。19時からのゲームは、日本ではいわゆるゴールデンタイム。取っては取られ、そして逆転されて土壇場9回に追いつき、劇的な勝利。長時間のゲームでも、手に汗握る試合に興奮したファンも多かったはずだ。
一方で対戦国アメリカでは時差があり、東海岸のニューヨークなら朝6時、西海岸のカリフォルニアなら朝3時。この試合を是が非でも観ようというファンが、それほど多くないのは想像に難くない。
そんな中、アメリカンフットボール専門チャンネル『NFL Network』のリック・イーゼン記者は日本対アメリカ戦を観戦。その際、彼は試合展開よりも、ある選手の"名前"に驚きを隠せなかったようだ。
【画像】不吉すぎる名前!? 米国記者も驚いた大野雄大の"名前" アメリカ1点リードの9回表、日本は昨年の沢村賞投手・大野雄大(中日)をマウンドに送った。先頭打者にいきなり死球を与えた左腕だったが、強打者のタイラー・オースティン(DeNA)を初球併殺打に打ち取ると、続く4番のトリスタン・カサスを三振に仕留めて無失点。続く日本の攻撃に流れをもたらした。
そしてイーゼン氏が驚いたのが、この中日左腕の"背ネーム"だ。「OHNO」。普通にローマ字読みすれば「おおの」だが、英語的に読めば「OH NO(オーノー!)」。つまり、何か嫌なことがあった時につい叫んでしまうフレーズに様変わりしてしまうわである。当然、同氏の頭によぎったのは後者。わざわざ画面を撮影し、フォロワー数123万にを超える自身のツイッターに写真とこんなコメントを載せたのだった。
「Ohnoは、クローザーとしては不幸すぎる名前だ」
アメフト専門ジャーナリストである彼には、大野が本来は先発投手であることや日本投手陣の事情など知る由もないため、シチュエーションを考えてリリーバーだと思ったのだろう。確かに、「マジか」「うわぁ」というニュアンスの「Oh No」という名前のピッチャーが大事な場面で出てくれば、何か"やらかし"てしまいそうに感じてくる。
もっとも、この試合で"不幸"になったのはアメリカの方だったわけだが。全勝中の侍ジャパン、日本を代表する左腕は今後も相手に「Oh No!」と叫ばれるような活躍を見せるのか。改めて注目してみたい。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】侍、アメリカ破り準決勝進出!侍ジャパンの激闘をベストショットで一挙公開!
東京オリンピック2020は8月2日、横浜スタジアムで侍ジャパン対アメリカ戦が行なわれ、延長10回で日本が7対6でサヨナラ勝ちを収めた。19時からのゲームは、日本ではいわゆるゴールデンタイム。取っては取られ、そして逆転されて土壇場9回に追いつき、劇的な勝利。長時間のゲームでも、手に汗握る試合に興奮したファンも多かったはずだ。
一方で対戦国アメリカでは時差があり、東海岸のニューヨークなら朝6時、西海岸のカリフォルニアなら朝3時。この試合を是が非でも観ようというファンが、それほど多くないのは想像に難くない。
そんな中、アメリカンフットボール専門チャンネル『NFL Network』のリック・イーゼン記者は日本対アメリカ戦を観戦。その際、彼は試合展開よりも、ある選手の"名前"に驚きを隠せなかったようだ。
【画像】不吉すぎる名前!? 米国記者も驚いた大野雄大の"名前" アメリカ1点リードの9回表、日本は昨年の沢村賞投手・大野雄大(中日)をマウンドに送った。先頭打者にいきなり死球を与えた左腕だったが、強打者のタイラー・オースティン(DeNA)を初球併殺打に打ち取ると、続く4番のトリスタン・カサスを三振に仕留めて無失点。続く日本の攻撃に流れをもたらした。
そしてイーゼン氏が驚いたのが、この中日左腕の"背ネーム"だ。「OHNO」。普通にローマ字読みすれば「おおの」だが、英語的に読めば「OH NO(オーノー!)」。つまり、何か嫌なことがあった時につい叫んでしまうフレーズに様変わりしてしまうわである。当然、同氏の頭によぎったのは後者。わざわざ画面を撮影し、フォロワー数123万にを超える自身のツイッターに写真とこんなコメントを載せたのだった。
「Ohnoは、クローザーとしては不幸すぎる名前だ」
アメフト専門ジャーナリストである彼には、大野が本来は先発投手であることや日本投手陣の事情など知る由もないため、シチュエーションを考えてリリーバーだと思ったのだろう。確かに、「マジか」「うわぁ」というニュアンスの「Oh No」という名前のピッチャーが大事な場面で出てくれば、何か"やらかし"てしまいそうに感じてくる。
もっとも、この試合で"不幸"になったのはアメリカの方だったわけだが。全勝中の侍ジャパン、日本を代表する左腕は今後も相手に「Oh No!」と叫ばれるような活躍を見せるのか。改めて注目してみたい。
構成●THE DIGEST編集部
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