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侍ジャパン

「日本を支えたのはモリシタだ」5回無失点に抑えた森下暢仁を米放送局が絶賛!「まばゆい活躍を見せた」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.07

好投で存在感を示した森下。5回無失点と金メダルへ流れを作った。(C)Getty Images

好投で存在感を示した森下。5回無失点と金メダルへ流れを作った。(C)Getty Images

 圧巻のピッチングが“野球の本場”に衝撃を与えているようだ。

 東京五輪16日目の8月7日、横浜スタジアムで行なわれた野球競技の決勝に、開幕から無傷の4連勝で勢いに乗る日本が登場。大国アメリカに2対0の勝利を収め、1992年のバルセロナ大会から6度目の参戦で初となる金メダルを手にした。

 5回には、村上宗隆(ヤクルト)のソロホームランで先行した日本。逆転を狙うアメリカ打線に対し、先発の森下暢仁(広島)から千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)、岩崎優(阪神)と投手リレーで抑え続ける。すると、8回裏に相手のミスもあって1点を加点し、最終回は守護神の栗林良吏(広島)がきっちりと締めた。
 
 この結果を受け、米放送局『CBS Sports』は「開催国の日本に0対2で敗れ、銀メダルを獲得」と速報記事を掲載。決勝戦の内容を振り返るとともに、同試合での「5つのポイント」をピックアップし、その第1トピックスに「モリシタの優れた技量」を取り上げている。

 記事を執筆したR.J.アンダーソン記者は「日本の活躍を支えたのは、なんといっても先発右腕のマサト・モリシタだ」と始めると、「5回81球で3被安打無失点無四球5奪三振」という快投の内容を回顧。大舞台で発揮したポテンシャルに感服したようで、「アメリカを相手にまばゆい活躍を見せていた」と絶賛の言葉を送った。

 東京五輪の正式競技として13年ぶりに復活した同競技。自国開催で見事に悲願を成就させた侍たちの活躍は、ファンの記憶に強く残り続けることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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