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「リードオフ・サイクルだ!」1番で6試合連続安打!大谷の初回の活躍に米メディア驚愕

THE DIGEST編集部

2021.08.16

今季、大谷は1番での9試合で打率.333と躍動。2番での成績と負けず劣らず素晴らしい。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は8月14日、本拠地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。期待された今季40号はお預けとなったが、初回は快足を飛ばして内野安打、5回にもセンター前ヒットを放つなど、4打数2安打の活躍を見せた。

 これで6試合連続安打となるが、特筆すべきは初回の活躍だ。後半戦で初めて1番に起用された8月10日のブルージェイズ戦(ダブルヘッダー2試合目)から、1回・第1打席の結果をまとめてみると以下のようになる。

10日 三塁打
11日 ライトフライ
12日 二塁打
13日 二遊間ライナー
14日 39号ホームラン
15日 一塁内野安打
 
 6打数4安打3長打という驚異の結果だが、それだけではない。二塁打、三塁打、ホームランをすべて放っているのに加え、今日の内野安打で"サイクル安打"を達成してしまったのだ。

『MLBネットワーク』などでエンジェルス中継のアナウンサーを務めるトレント・ラッシュは、この結果を見て驚愕。「今日の内野安打でオオタニはリードオフ・サイクルを達成。1番を務めた今週6試合の初打席で、彼はシングルヒット、二塁打、三塁打、ホームランを放った」とツイートしてこの"偉業"を紹介した。

構成●THE DIGEST編集部

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