新天地の監督が打撃に期待を寄せている。

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　ロサンゼルス・ドジャース傘下のオクラホマシティー（３A）から自由契約になった筒香嘉智は現地時間８月15日、ピッツバーグ・パイレーツへの入団が正式決定。５月のタンパベイ・レイズ→ドジャースに続く、シーズン２度目の移籍となった。

　６月９日に右ふくらはぎの張りで負傷者リスト入りし、そのままメジャー40人枠から外れた筒香。マイナーのオクラホマシティーでは43試合で打率.257、10本塁打、32打点、８月に入ってからの10試合では打率.387、２本塁打、11打点とアピールしていた。
  　MLB公式サイトによると、パイレーツが筒香を獲得した要因は「マイナー時代におけるスイングの進化」にあるという。ダニエル・ゲレーロ記者が16日に掲載した記事では、同チームを率いるデレク・シェルトン監督のコメントが紹介されている。

　シェルトン監督はまず、筒香に惹かれた理由として「打球にインパクトがあること」を挙げ、「彼はメジャーからマイナーリーグに行き、そこで確実な成長が見られた」と評価。「それが我々の興味を引き、ここピッツバーグで彼にチャンスを与えることにつながった」と契約までの経緯を明かした。

　デビュー戦となった16日のドジャース戦は９回１死から代打出場し、レフトへの二塁打をマーク。上々の滑り出しを切った筒香は、はたして今後どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。その活躍に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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