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「本当にいい打席があった」大谷翔平を指揮官が称賛!“リトルリーグの聖地”で「子どもたちは夢中になっていた」

THE DIGEST編集部

2021.08.24

第1打席でヒットを放ち、盗塁も決めた大谷。会場の子どもたちからも大きな声援が送られた。(C)Getty Images

第1打席でヒットを放ち、盗塁も決めた大谷。会場の子どもたちからも大きな声援が送られた。(C)Getty Images

 二刀流スターの躍動に子どもたちも大興奮だ。

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 現地時間8月22日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、米ペンシルベニア州ウィリアムズポートでのクリーブランド・インディアンス戦に「1番・DH」で先発出場。「リトルリーグ・クラシック」として行なわれたこの試合で、チームは0対3で敗退したものの、大谷は2打数1安打2四球1盗塁と見せ場を作った。

 初回の第1打席では、インディアンス先発のカル・クォントリルから二塁手のグラブをはじく痛烈なヒットで出塁すると、今季19個目の盗塁にも成功。MLB公式サイトによると、リトルリーガーたちを熱狂させたこの活躍に、エンジェルスを率いる名将が称賛の言葉を送っている。
 
 ジョー・マッドン監督は敗戦後、大谷のプレーぶりについて「いくつか本当にいい打席があった」と語ると、「私たちはヒットエンドランを決め、彼(大谷)は盗塁を成功させた。私たちは仕掛けていたが、相手の投手陣はそれをうまく乗り切っていた」と試合内容を回顧。さらに、子どもたちから受けた温かい出迎えを次のように振り返った。

「これは素晴らしいことだ。子どもたちは夢中になっていた。彼らはサンダースティックを持っていて、試合の前には楽しそうにしていた。サインや写真を求めてきたり、私はそういうのが大好きだ。子どもたちがこれだけ熱心で、ここにいることを楽しんでいるのを見ると、すごく特別な気持ちになるよ」

 これで同一カード3連敗となったエンジェルス。プレーオフ進出の望みが厳しくなっている中、今後どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。その戦いぶりに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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