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MLB

大谷翔平、2試合ぶりのヒットを放ちチームも大量得点で大勝。敵地ファンが申告敬遠にブーイングする場面も

THE DIGEST編集部

2021.08.25

第5打席でヒットを放った大谷。チームは先発全員安打で大勝した。(C)Getty Images

第5打席でヒットを放った大谷。チームは先発全員安打で大勝した。(C)Getty Images

 現地8月24日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)がボルティモアでのオリオールズ戦に「1番・DH」で出場。第5打席でヒットを放ち、チームも14対6で大勝した。

 “リトルリーグの聖地”ウィリアムズポートで行われた一戦から移動日を挟んで迎えたこの日、ベーブ・ルースの生家からほど近いオリオールパーク・アット・カムデンヤーズでエンジェルス打線が爆発した。4回までに大量13点を挙げ、18連敗中のオリオールズを容赦なく攻め立てた。
 第1打席は三振に倒れた大谷は、第2打席でレフトフライ。4回の第3打席でオリオールズベンチが深刻敬遠を指示すると、地元ファンから大きなブーイングが沸き起こった。大量リードされた展開で、「せめて大谷のホームランが見たい」という思いの表れだったに違いない。

 第4打席も四球を選び、迎えた8回の第5打席。オリオールズ4番手のマルコス・ディプランが投じた93マイルの4シームをきれいにライト前に弾き返した。この一打でエンジェルスは先発全員安打。いつもは打線を牽引する大谷だが、今日に限っては味方の勢いに最後に乗った形となった。

構成●THE DIGEST編集部

 

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