ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地時間8月26日に敵地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場を果たし、初回の第1打席で今季41号のソロ本塁打を放った。
【動画】一振りで決めた! ルースの生地で放った大谷翔平の豪快41号はこちら
米紙の『Clutchpoints』は、今シーズンの大谷が「ここまでに40本塁打を記録し、リーグの本塁打王争いをリードしていた」ことに触れた上で、「オオタニは、この試合の41号本塁打によって、アメリカン・リーグのすべての球場で本塁打を放つという画期的な記録を打ち立てた」と記録達成を、驚きとともに伝えている。
記事内では、大谷翔平が先発したもののエンジェルスの後続投手が打たれ、オリオールズの19連敗を止めることとなった前日の試合(現地時間25日)についても言及。
「歴史的な連敗を止めた翌日の試合も、エンジェルスは1対13で敗れた。オオタニの41号が空砲になってしまったのは、彼にとっても非常に残念なことだろう」と打撃で存在感を示したものの、チームの勝利につながらなかった大谷の心情を推察している。
さらに同紙は、「今年もプレーオフに進出するのは厳しい様相を呈している」というエンジェルスのなかで、安定した成績を収めている大谷を高く評価。
「ここまで41本塁打を放っているスラッガーは、アメリカンリーグの本塁打王ランキングをリードするだけでなく、89打点の印象的な活躍を見せている一方、投手としてもここまで105.0イニングを投げ、防御率3.00を達成している。オオタニは、まもなく2021年のアメリカン・リーグのMVP賞を獲得することになるだろう」と、投打に渡って活躍を続ける大谷の展望予測で、記事は締め括られている。
規格外のパフォーマンスを続ける大谷翔平。どのような成績でシーズンを締め括るのか。その活躍の行方をこれからも見守りたい。
文●白鳥純一(フリーライター)
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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米紙の『Clutchpoints』は、今シーズンの大谷が「ここまでに40本塁打を記録し、リーグの本塁打王争いをリードしていた」ことに触れた上で、「オオタニは、この試合の41号本塁打によって、アメリカン・リーグのすべての球場で本塁打を放つという画期的な記録を打ち立てた」と記録達成を、驚きとともに伝えている。
記事内では、大谷翔平が先発したもののエンジェルスの後続投手が打たれ、オリオールズの19連敗を止めることとなった前日の試合(現地時間25日)についても言及。
「歴史的な連敗を止めた翌日の試合も、エンジェルスは1対13で敗れた。オオタニの41号が空砲になってしまったのは、彼にとっても非常に残念なことだろう」と打撃で存在感を示したものの、チームの勝利につながらなかった大谷の心情を推察している。
さらに同紙は、「今年もプレーオフに進出するのは厳しい様相を呈している」というエンジェルスのなかで、安定した成績を収めている大谷を高く評価。
「ここまで41本塁打を放っているスラッガーは、アメリカンリーグの本塁打王ランキングをリードするだけでなく、89打点の印象的な活躍を見せている一方、投手としてもここまで105.0イニングを投げ、防御率3.00を達成している。オオタニは、まもなく2021年のアメリカン・リーグのMVP賞を獲得することになるだろう」と、投打に渡って活躍を続ける大谷の展望予測で、記事は締め括られている。
規格外のパフォーマンスを続ける大谷翔平。どのような成績でシーズンを締め括るのか。その活躍の行方をこれからも見守りたい。
文●白鳥純一(フリーライター)
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