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球場も騒然!大谷翔平の右手首への死球アクシデントに米記者も不安視「投球で問題なければいいのだが」

THE DIGEST編集部

2021.08.29

デッドボールを受けて思わず声を上げた大谷。その手首の状態が不安視される。(C)Getty Images

デッドボールを受けて思わず声を上げた大谷。その手首の状態が不安視される。(C)Getty Images

 球場が騒然とする瞬間だった。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第一打席に右手首へボールを受けるアクシデントに見舞われた。

 ファンも不安げなため息を漏らした。初回無死一塁、カウント0-2からの4球目に相手先発左腕ライアン・ウェザースの投じた93マイル(約149.7キロ)のフォーシームが、バットを振りにいった大谷の右手首へ直撃。思わず「あぁ!」と声をあげた本人は、その場で苦悶の表情を浮かべた。

 その後、ダッグアウトに戻ってからアイシングで直撃箇所を冷やし、手首の可動を入念に確かめた大谷は、そのままプレーを続行。3回の第二打席はショートフライに抑え込まれたものの、果敢なスイングを見せた。
 
 とはいえ、利き手だけにいまだ不安は拭えない。現地時間8月31日(日本時間9月1日)のニューヨーク・ヤンキース戦では先発登板を予定している。

 そんな右手の状態を不安視する声は現地記者からも上がった。米放送局『Fox Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ノー、ノー、ノー。当たったのはショウヘイ・オオタニの投げる手だ」とツイート。さらにグレッグ・ビチャム記者も「ショウヘイ・オオタニの右手は投球で問題なければいいのだが」と指摘した。

 なお、エンジェルスは5回途中で7対2とパドレスからリードを奪っている。

構成●THE DIGEST編集部

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